【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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みなさんはオープンエンドの遊びを知っていますか?
オープンエンドの遊びとは、積み木やごっこ遊び、砂遊びなど、子どもの関わり方によって変化していくものを指します。パズルのように終わりがない遊びということですね。
どんないいことがあるの?
子どもの神経の発達に効果的で、特にイメージをする力(創造性)が養われると言われています。遊びを見守っている大人は指示をせず、時々子どもに質問を投げかけてあげましょう。そうすることで、さらに子どもが自ら考え思考錯誤を繰り返しながら作り上げていきます。
特にわたしがおすすめするのは、ごっこ遊びです。
木のおもちゃでごっこ遊び
息子には2歳の誕生日に木でできたキッチンセットをプレゼントしました。
温かみのある木のおもちゃはシンプルなデザインのものが多く、想像力や表現力がさらに身に付きます。
例えば、コックさん役であるなら、子どもは自分の行動を自制しながらコックさんらしさを再現しなければなりません。
一定のルールを守らなければならないため、想像力や表現力に加えて自制心も養うことができます。
友だちや家族と場面の設定や役割を決めれば、どんどん物語が展開していくことでしょう。
息子はお店やさん
息子とキッチンを使ってごっこ遊びをすると、我が家では大抵大人がお客さん、息子がお店の人になりきります。
料理や盛り付け、レジ打ちがとても楽しいようです。お店の人の口調を真似して、「いらっしゃいませー」「少々お待ちくださーい」「ポイントカードはありますか?Suicaですか?」など、言葉が流暢に出てくるようになったので驚きです。
一体いつ覚えたの?!よく聞いているんだなあと感心することが多くあります。
3歳になった今では、立派な料理アシスタント
おもちゃのキッチンで頻繁に遊ぶ息子に、子ども用包丁とエプロンをプレゼント。毎日3食、必ず一緒にキッチンに立ち、お手伝いをしてくれます。ああ、ちょっと今日はやめてほしい…と思うことももちろん多々ありますが、料理に費やす時間を初めから長く設定し、なるべく手伝ってもらうようにしています。
キッチンセットで遊んでいる姿が可愛くて購入を決めたのですが、購入当初はこんなにもお手伝いをしてくれるようになるとは思っていませんでした。食材の買い出しにも積極的で、一緒につくったものは「おいしい!」とニコニコしながら食べてくれるのでとても助かっています。小さい頃からの遊びがお手伝いに繋がるので、キッチンセットはママの強い味方です!
ライター名:今川 佳奈