【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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音のなるおもちゃはエデュテでもとっても人気のおもちゃの一つです。
「ファーストMUSIC SET」
このおもちゃをおもちゃコンサルタントの「たむらあゆみ先生」が徹底解説!!
カスタネット、ギロ、マラカス、木琴、太鼓、5種類の楽器がひとつにまとまって収納されています。
1歳児さんがお座りした状態で全ての楽器に手が届く幅になっているので、「最初にどれで遊んでみようかな?」とワクワクする気持ちも沸き立たせてくれそうです。
手に持つ楽器はどれも子どもの小さな手に持ちやすい大きさになっているので、振り回して危ないというような心配も少ないです。
エデュテさんのおもちゃは、パステルカラーが特徴でインテリアにもなじみやすいのが大人としては嬉しいポイント!
そして、このおもちゃは楽器のおもちゃですが、それほど大きな音は鳴りません。
特にマラカスとカスタネットは、『このささやかな音で満足するのかな?』と大人は感じるかもしれませんが、意外と子どもは音量など気にしていないようです。
そばにいる大人にとっても騒音となりにくいので思う存分楽器遊びを楽しませてあげられると思います。マラカスとカスタネットはカバンにも入れやすい大きさなので、お子様とのお出かけに持って行くのもいいですね。
音を鳴らして遊ぶのが楽しいおもちゃですが、遊んだ後は穴に楽器を片づけていく作業もペグ差しが好きな子には楽しい遊びの1つになります。
【遊び方】
振って遊ぶ
マラカスは振ればコロコロと、カスタネットはカタカタと優しい音が鳴ります。
持ち手には握りやすいように滑り止めが付いているので、子どもの小さな手でもしっかり握ることができます。音を聞きたいからギュッと握ってしっかり降る。握力や腕の力が鍛えられます。
こすって遊ぶ
バチを持って木琴やギロをこすってみましょう。
日常生活ではあまり聞くことのない不思議な音にきっと子どもたちは目を輝かすでしょう。
ギロとバチの両方を手に持って上手に鳴らすのは、1歳前半の子は少し難しいかもしれません。
想像してみてください、『片手にギロを持って、もう片方の手にバチを持つ、そしてバチでギロをこする。』左右の手で違う動きをしないといけませんね。
まずは大人がやってみせてあげるといいでしょう。難しそうであれば、スタンドに立てたままや床に置いた状態でこすってみるのもいいですよ。
バチを持たなくても、指先でガタガタした部分をこすってみても面白い音が鳴ります。
指でこすって音を鳴らした場合と、バチでこすったときの音の大きさの違いなども聞き比べてみるといいですね。
叩いて遊ぶ
1歳あたりからとにかく何でも叩いてみたい時期がやってきます。
テレビなど叩けば壊れてしまうようなものを叩いてしまうんじゃないかとヒヤヒヤする時です。
楽しそうにいろんなものを叩いている時は、『わたしが叩けばいろんな音が鳴る!』と自分がアクションを起こせばリアクションが返ってくることが面白いのです。
そして、降ったり叩いたりが楽しい時期は、身体の発達面から言うと、肘の運動の敏感期です。とにかく肘を曲げて伸ばす運動がしたい時期。そんな時は、このおもちゃのように『これなら思う存分に叩いていいよ』と言ってあげられるものがあるといいですね。