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脳の発達がぐんと成長する乳幼児期。親としては、集中力や記憶力のある子に育てたいと思いますよね。
私たちの脳は、約6割が脂肪でできていますが、その多くは魚に含まれる「DHA」が関係しています。
摂り続けることで、学習能力がアップするという研究報告もあるそう。
かといって、発達に良いと分かっていても毎日魚を調理するのは大変ですよね。
後片付けも、魚の臭みが残って嫌という人も多いと思います。
今回は、できるだけ手間をかけず、効率良く摂取してもらうための工夫をご紹介します。
シンプルな調理法やアイテムに頼る
魚は、調理法によってDHAの摂取量が変わります。
揚げると体内の吸収率が半分に下がってしまう結果に。
調理する際は、煮る、弱火で焼くなど、なるべく酸化させないことが大切です。
一番、手間のかからない調理法は、そのまま塩をふって焼くだけ。
焼くだけでもグリルやフライパンのお手入れが面倒という方には、フライパンで使える「魚焼きシート」がおすすめです。
シートをひくだけでフライパンを汚さずに調理ができるので、ママの負担も軽減されますよ。
また、焼くだけに飽きてしまったら、魚の身をほぐしてフレーク状にしてストックしておくのも便利です。
少し味噌や醤油など加えて、気分で味を変えるのも違った味わいに。子どもも食べやすいので、おすすめですよ。
小魚をストックしておく
毎日買い出しも大変なので、魚をストックしておくと便利。
日持ちするちりめんじゃこや桜えびなどストックしておけば、いつでも使えて、野菜と混ぜるだけで1品が完成するので重宝します。
また、離乳食期はしらすが大活躍。
初めは塩抜きして与えてくださいね。幼児食に移行したら、ちりめんじゃこや桜えびも取り入れてみましょう。
ごはんのお供だけでなく、卵料理や野菜の煮物や和え物とも相性が良いので、いろんな料理にプラスすれば、手軽にDHAを摂取できますよ。また、味噌汁のだしを煮干しに変えてみるのもおすすめです。
煮干しの処理が面倒であれば、煮干し粉も売られているので活用しましょう。あとは、小魚のおやつも手軽でヘルシーですよ。
ミルクや缶詰などを利用する
授乳期の場合、母乳を通じて赤ちゃんがDHAを摂取します。
この時期は、ママが意識して魚を摂るように心掛けましょう。
また、粉ミルクやフォローアップミルクにもDHAは含まれているため、粉ミルクを終えても、フォローアップミルクを摂り続けることで、自然と手軽にDHAが摂取できます。
あとは幼児食に移行したら、魚の缶詰を利用するのもひとつの手。
味の濃さが気になるようなら、キッチンペーパーで拭き取ったり、茹でた野菜と和えるのもおすすめです。
「子どもでも安心して食べられます」などと謳ってる商品もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
無理ない程度に魚を摂り入れよう
DHAは脳の発達だけでなく、実は視力にも深く関係しています。
積極的に摂っている子とそうでない子と比べると、視力にも差が出る結果に。
そういう意味でも、こまめに摂取できるよう、なるべく手間をかけずに摂り入れるよう意識してみてくださいね。