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子どもの味覚が育ってくると訪れる「偏食」。
苦手な食べ物を判断し、好きな食材しか食べなくなり、栄養が偏ってしまうことを言います。
ママは食べてほしい気持ちから、試行錯誤で食べさせますが、ごまかして与えても、苦手な食材が入っていると分かると口から出してしまったり、その食材だけ上手に除いて食べたりすることも。
諦めて嫌いな食材を避け、与えなくなってしまうと、大きくなってからも口にしなくなる傾向が高くなります。
なるべく、この時期にしっかり対応し、食べてくれるようママもひと頑張りの時期。今回は、偏食について詳しくご紹介します。
味が苦手という事ももちろんありますが、大きな原因となるのが食感です。
食材が少し固い、大きくて食べにくいといった理由で、苦手につながることがあります。
離乳食期は、だんだんと噛む力をつけるため、月齢ごとに固さや大きさが決められていますが、個人差があります。
子どもの咀嚼の仕方や噛める大きさなど、しっかりチェックし、その子に合った成長のペースで進めていきましょう。
また、体調や気分の問題で嫌になってしまうこともあります。
おやつは適量に決めることで、食事もきちんと食べれますので、食事までに時間を空け、お腹を空かせておくことも大切です。
毎食、苦手な食材を工夫するのも、ママにとっては一苦労ですよね。
子どもも、ママと食事するときに楽しい雰囲気でないと、余計食べなくなってしまうことも。
できるだけ、苦手な食材は1品程度にし、ゆっくり克服するために進めていきましょう。
また、食材のカットの仕方や、調理法でも食べるようになります。子どもの好きな味付けや調理法で、与えてみることがおすすめです。
例えば、ミニトマトの食感が苦手な子は、トマトソースにしたり、ピーマンが苦手な子は、繊維方向ではなく、横向きでカットし、しっかり炒めて苦みと食感を柔らかくするなど、いろんな切り方で試してみてくださいね。
きちんと会話をしながら与えることが大事です。
美味しいよ。と声をかけ、ママが美味しく食べる姿を見せたり、口にできたら、大きいリアクションで褒めてあげることもおすすめです。
ただ、凄いね!できたね!ではなく、〇〇上手に食べれたね。など具体的に褒めましょう。
全く食べなかった場合は、無理に与えたり、叱ることは逆効果になってしまいます。
その時は潔く終わりにし、ママが美味しく食べましょうね。
そうすれば無駄にならないし、ママが美味しく食べてる姿を見て、苦手意識が薄くなります。ぜひ、試してみてください。
偏食の時期は大変ですが、きちんと味覚が発達している証です。
初めは、ごまかしておかずに混ぜて隠して与えることも良いとは思いますが、きちんと食材が入っていたことを伝えて褒めるようにしてくださいね。
苦手な食材が食べ慣れてきたら、隠さずに与えて食べれるようになったら克服です。
いろんな食材を味わい、味覚の幅をもっと広げてあげましょう。
赤ちゃんが自分で食べたい仕草があるなら赤ちゃんに任せてみましょう。
赤ちゃんが手づかみ食べをするなら、持ちやすい形にするなど工夫してみたり、
可愛い型抜きをしてみたりすると赤ちゃんが興味を持って食べることも。
そんな時は食べることに集中出来るベビー食器がいいですね。
手づかみ食べにぴったりなひっくり返らないベビー食器ハッピーマット
手づかみ食べは子どもの「食べたい」意欲を引き出し、自立心を育にはぴったり!
「自分でたべられた!」という成功体験ができるため、偏食する子どもにはとてもおすすめです。
ママが食べさせてあげるのも良いのですが、たまには手づかみ食べをさせてみて、「自分で」を引き出してあげましょう。
「後片付けが大変」「ぐちゃぐちゃになる」など、大変なことを想像しがちですが、まわりにシートを引いたりして食材がこぼれないように工夫することもできますよ。
ベビーチェアにも使いやすいezpz(イージーピージー)ミニマット
手づかみ食べをすると、どうやって手でつかむのか、口に持っていけるのか、つかむ力の具合、など、自然とそういった試行錯誤が生まれてきて、赤ちゃんの手先が器用になっていきます。
ぜひ偏食に悩むママさん、チャレンジしてみてくださいね。
【今日ご紹介のベビー食器】
偏食にはつぎのステップで
子どもの咀嚼の仕方や噛める大きさなど、しっかりチェックし、その子に合った成長のペースで。
食材のカットの仕方や、調理法、味付けで工夫してみて。
偏食には手づかみ食べがおすすめ。