【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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常日頃、子どもの皮膚の清潔を心掛けている方も多いかと思います。
気を付けてはいるものの、とびひや水いぼ、虫刺され等、夏になると予期せぬ皮膚トラブルも多くなりますね。
1歳の夏に息子が立て続けに体験したエピソードをご紹介します。
楽しい旅行直後に…とびひ大爆発
“子どもの初飛行機”という目的で旅行に行き、親子共に満足して帰ってきたら、息子の左腕内側に1cm大の水ぶくれが…。
抱っこ紐での移動が多かったので、擦れてしまったのかな?と思い、翌日は応急処置として、普通サイズの絆創膏を貼り、保育園に行かせました。
帰宅して入浴した際には、水ぶくれは潰れていたので、それで終わりだと思っていたら、翌朝になると、今度は左胸部に数個、水ぶくれが…。
小児科を受診すると、とびひとのことで、塗り薬等をもらい、薬局で患部を覆うガーゼや包帯、大きめの絆創膏を購入し、次の日から保育園に行かせました。
水ぶくれが潰れては赤くただれた部分が増し、左半身ほぼガーゼで覆うような姿でした。見ているだけでも痛々しかったのですが、まだ数えられるくらいしか言葉が出ていなかった息子も「イタイイタイ」と指をさして言うように…。
とびひの広がり方の速さに驚き、恐怖を感じた出来事でした。
水いぼの大繁殖も突然に
水いぼも、ある日突然現れました。ここにも!あそこにも?!また増えている…と。
一年程度で自然治癒する事が多いそうですが、どんどん増えていくので、終わりが見えなくなり、摘出治療してくれる皮膚科を受診しました。
家で麻酔テープを貼ってから、病院にてピンセットで摘まんでもらうという処置をし、数回通ってやっと完治しました。ピンセットの処置は見ていると痛そうですが、麻酔テープがしっかり効いていれば、子どもは痛み無く終わるようです。
まぶたにも虫刺され!試合後のボクサー?!
夏は蚊に刺されますし、子どもは刺されやすいとは言うものの、こんなにドンピシャにまぶたに刺されるとは…。
まぶたを刺されると、まるで殴られた後かのような仕上がりになるんですね。
まぶただと痒み止めも塗れないので、処置として、ガーゼを巻いた保冷剤で冷やして様子を見ました。
虫刺されを掻きむしり、とびひになることもあるので、身体の虫刺され部分には痒み止めをしっかり塗りました。
爪切りの大切さ
保育園に通っていたこともあり、お友達を傷つけてしまってはいけないと、毎回爪はしっかりと切っていたため、幸い掻き壊して悪化することはありませんでした。この立て続けの体験を踏まえ、爪切りの大切さを更に意識するようになりました。
皮膚トラブルは気を付けていても発生してしまいます。夜な夜な懐中電灯を点け、苦戦しながら爪を切る時期もありましたが、二次被害が起きないよう、爪切りをしっかりする事をオススメします。
ライター 田中めぐみ