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女の子が大好きなおままごと遊び。
そんなおままごと遊びに大活躍するおもちゃにスポットを当ててみましょう♪
「ベビーOMAMAGOTO」。
このおもちゃをおもちゃコンサルタントの「たむらあゆみ先生」が徹底解説!!
1歳半から楽しめるおままごと遊び!一般的に売られている食べ物のおもちゃは、立体で作られているものが多いです。
立体だとテーブルの上に置いて包丁で切る遊びは、1~2歳児さんには転がってしまい、上手に切ることができないことも。
このベビーOMAMAGOTOの食べ物パーツは平面になっているので、テーブルの上に置いても転がらずに切りやすいのが特徴です。
切り口は丁寧な面取り加工がされているので、包丁も入れやすくなっています。しかも、型はめになったまな板の上に置いて切ればさらに安定するので、小さな子でも「できた!」の達成感を味わえます。
切ったときの「ザク!」っという音や感触も本当に切ったような感覚でとても気持ちが良いです。
この『やってみて気持ちが良い!』という感覚は、「もう一度やってみたい!」と思わせてくれるので、良質なおもちゃには大切な要素です。
包丁も小さな子の手にちょうど良いサイズになっていて、とがった部分もないので安心して持たせてあげられます。
まな板は表は型はめに、裏返せばお皿の絵が描かれていてリバーシブルで使えるところも嬉しいポイントです。
【遊び方】
●まずは手に持って●
1歳代のまだ小さな子は、包丁で切るより、まずは手に持たせてあげましょう。
まずは自分でなめてみてお野菜を味見するかもしれません。
なめても安心な塗料が使われているので、遠慮なく味見させてあげてください。
最初はまだ野菜のパーツが半分になることに気づかないと思います。
まずは大人が手に持って子どもの目の前で、「はんぶんこ!」と言いながら、半分にして見せましょう。
「え!?そんなことできるの?」という表情をしたら、すかさずもう一度「はんぶんこ!」とやって見せます。
2~3回繰り返しみせていると子どもの手が伸びてくると思うので、そうなればくっつけた状態で渡してあげましょう。
きっと今見たことと同じように半分にしてみて、このおもちゃの特徴に気づいてくれると思います。
マジックテープの部分を指先で触る子もいます。
チクチクした方のテープと、フワフワした方のテープ、指先でその感触の違いを確認しているんですね。
●型はめ●
パーツを全て取り出して型はめ遊びをしてみましょう。
まな板に同じ絵が描かれているので、わかりやすいですね。
型はめパズル入門編としては最適です。ニンジン、トマト、カボチャは裏返っていてもハマりますが、ナスは裏返っているとハマらないところが少し難しいかもしれません。
●包丁で切ってみる●
型にはめた状態で包丁を使って切ってみましょう。
包丁の向きがわからずに刃を上にして切ろうとする子もいます。
すぐに直させるのではなく、「そっちで切れるかな?」と少し見守ってあげるといいですよ。
何度か挑戦してみて上手に切れないようであれば、「包丁はこっちが下で切るんだよ。」と刃の向きを教えてあげるといいでしょう。
刃先は切りやすいように少し薄くしてあるので、切りやすさの違いに気づいてくれると思います。『包丁を持って野菜を切る』この遊びが道具を使う練習にもなります。
●おままごと遊び●
2歳を過ぎた辺りから身近な大人、特にお母さんや園の先生のことを子どもはよく観察しています。
そして、同じように行動し、同じような話し口調で見事にマネをするようになります。これがおままごと遊びの始まりです。
大人をよく観察し、役になりきって想像力を膨らませ、ストーリーを展開させていく。まずは1人の世界で、次に親や兄弟を取り込み、そして、お友達と一緒にというようにおままごと遊びは年齢を追うにつれて発展していきます
観察力、想像力、記憶力、社会性、コミュニケーション能力、といった人間関係を豊かにするための力を育ててくれるのがおままごと遊びです。
このベビーOMAMAGOTOは、1歳半から遊べるおもちゃなので早くからおままごと遊びが楽しむことができます。その子専用のエプロンを用意してあげると張り切って本物のお手伝いもしてくれるかもしれませんね。