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離乳食を進めていくと、料理のバリエーションが次第に増えていきますよね。
メニューも味付けも、子どもの味覚を育てるために、さまざまな食材の味を経験させてあげることが大切です。
そこで、食材の味を引き立ててくれる重要な調味料は、「だし」。だしの味を乳幼児期にしっかり脳に認識させ、美味しい旨味を積み重ね経験させることで、将来大人になっても病気のリスクを防ぐことができます。
今回は、おすすめのだしの種類をご紹介します。
王道の「鰹節と昆布」のだし
鰹節と昆布には、旨み成分がたっぷり含まれています。
味噌汁によく使われるこの2種類は、できるだけシンプルに取るようにしましょう。
市販の粉末だしは、砂糖や化学調味料が入ってる商品もあるので、よくチェックしてから使うようにしましょう。
ゆっくりだしを取る時間がない場合は、細切り昆布、納豆昆布、とろろ昆布などが手軽でおすすめです。そのまま食べても美味しいので問題ありません。
乳幼児用には、取り除いて与えればOK。とろろ昆布は与えても大丈夫ですが、少量にしましょう。
変化をつけならこれ!優秀のだし
ひとつは、「煮干し」のだし。ミネラルがたっぷり含まれ、特に子どもの成長に必要なカルシウムが豊富です。
煮干しが粉末にされた商品を購入するか、煮出してポットに保管しておくことも可能です。また、煮干しの頭と腹わたを取り除き、フードプロセッサー等で細かく砕いてジップロックに保存しておくのもおすすめです。
味噌汁の他に、煮物にも活用できますよ。ふたつめは、「いわし節」。鰹節のように、粉末で売られています。
いわし節は、鰹節と少し味わいが変わるので、変化をつけたい時におすすめです。味噌汁だけでなく、煮物や和え物など幅広く使えます。子ども用の薄味にした料理にも、さっとかけるだけで味わい深くなるので食べてくれやすくなります。
旨みたっぷり「きのこ」を活用
だしに使うなら椎茸のイメージが強いと思います。干し椎茸は、旨み成分がぎゅっと含まれているので、おすすめです。また、他のきのこ類も料理に加えるだけで、旨み成分含まれるため、より美味しい仕上がりに。煮物や味噌汁に積極的にプラスしましょう。また、きのこは栄養も豊富。子どもの成長に必要なビタミンDやミネラルが含まれます。また、抗酸化作用が高いため、アレルギーや風邪予防にも役立ちますよ。冷凍すると栄養価が高くなるので、ぜひ冷凍ストックをおすすめします。
「だし」を使って味のバリエーションを増やそう
いろんな調味料を使って味付けることは、もちろん素晴らしいこと。
しかし、意外と味が濃くなってしまったり、余計な添加物を摂ってしまうことも。
更に、手間かけて作っても子どもが食べてくれないと悲しい気持ちになりますよね。
味を少し変えるだけでもバリエーションは増やせます。いろんな「だし」の味を沢山経験させ、正しい味覚を育てましょう。