【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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我が家には、年少と年長の兄弟がいます。プレゼントでいただいたり、お古でもらったりと、自宅には数種類のブロックおもちゃがありましたが、平日は保育園、土日は外出してしまったりと、実は、あまり遊んでいないのが現状でした。
ところが、長いおうち時間を経て、子供たちはブロックおもちゃの楽しさに目覚めたのです!
作り変える楽しさ
今年のお正月に叔父夫婦にもらったブロックおもちゃは、幼児には少し組み立てが難しいもので、叔父さんが説明書どおりに組み立ててくれたまま、飾ってありました。
保育園が休園になってから、次男が、それに興味を持ち、分解を始めたのです。最初は「あーあ、元に戻すの大変だよー」と言って見ていたのですが、元はパトカーだったものを飛行機に改造したり、消防車に他から取り外した部品をとりつけてパワーアップさせたり、作り変えることを楽しんでいることに気づきました。
色や形の勉強にも
ブロックおもちゃはカラフルなものが多く、形も四角だけではなく、丸や三角など様々な形のパーツがあるので、色や形の勉強にもなります。
兄弟で遊びながらブロックおもちゃを見て、日本語の色や形だけでなく、「グリーン!」「ブルー!」「サークル!」「トライアングル!」など知っている英単語も言い合っていました。保育園では英語のレッスンがあったのに、長い休園中に忘れてしまうのではないかと心配していましたが、ブロックおもちゃで遊ぶうちに自然と思い出したようです。
譲り合う気持ちと工夫する力が育つ
一つのブロックおもちゃセットに入っているパーツは、種類ごとに数が決まっているので、二人で遊んでいると、必ず同じパーツの取り合いになります。
その時は「これ、もうたくさん使ってるから、一つはお兄ちゃんに貸してあげようか」と言ったり、「この形の代わりに、どれか使える物ないかな?」と言って一緒に探したりしました。
限られた数の中で譲り合ったり、他の物で工夫して作ったりする力が育っているのではないかと思います。
まとめ
ブロックおもちゃで作った作品は、残念ながらお片付けの時に解体しなくてはならないのが宿命。我が家では、お片付けの前にスマホのカメラで撮影会をしています。
ある程度たまったら、ブロックおもちゃの作品だけでフォトブックを作り、作品集にするのもおもしろいかなと思っています。大きくなったら親子で見返すのも楽しそうですね。
ライター すずきなおみ