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いつでも笑顔で。いつでも子どもの気持ちに寄り添って。
そんなふうに子育てをしていけたら素敵ですよね。けれども実際の子育てでは、イライラ、モヤモヤを感じる場面もきっとあることでしょう。
そんな感情が湧いた時、皆さんはどのように対処していますか?
私は近頃、子どもに対して怒ってばかりだなと感じていました。そこで、アンガーマネジメントの本をいくつか読み、怒りとうまく付き合いながら、子どもと楽しく過ごせる時間を増やすよう努力しています。
今回は、アンガーマネジメントを実践した結果、思わずクスっと笑ってしまうような結末を迎えたエピソードをご紹介します。
怒りのピークをやり過ごそう
怒りのピークは、どれくらい続くと思いますか?
実はたったの6秒と言われています。
そして、この6秒をやり過ごす1つの方法に「タイムアウト」というものがあります。
その場にいては怒りが爆発してしまいそうな時、もうその場から離れてしまおう!という方法です。
とある日の朝。
いつまでもグズグズして幼稚園の用意をしない子ども達。朝ご飯の途中で遊び始める。牛乳をこぼす。テレビが見たいから幼稚園には行かないと泣きじゃくる。
色々なことが重なり、私は非常にストレスを感じました。
ごちゃごちゃ考えず。いざ、実践!!
いつもなら「早くしなさい!」と怒鳴ってしまうところですが、その日はちょっと冷静になって。
さっそくタイムアウトを実践してみました!
①ひとまず、リビング続きの和室に行ってふすまを締める
↓
すぐにふすまを全開にされる
②次に、別の階の寝室に行く
↓
当然のように追いかけてきて、リビングに連れ戻される
③そこで、リビングに戻り、部屋の隅でダンゴムシのように丸まってみる
↓
すると私の体を格好の遊び道具にされ、全員で上に乗ってくる
④最終的に、家の中で唯一、鍵のかかるトイレに避難
↓
外側から鍵穴に爪を挟んでまさかの解錠
あっけなく侵入される
こうなるともう家のどこにも逃げ場所がなくなり、お手上げです。
結局リビングでふて寝しているうちに、いつの間にかまたみんなで話すようになっており、今回は時間が解決してくれました。(幼稚園にも間に合った!)
めげずに色々チャレンジすべし
このタイムアウトという手法。
まだ自由に移動できない赤ちゃんや、冷静になろうという話がわかる小学生くらいの子どもには効果的かもしれません。
しかし、幼児期ど真ん中の我が家の子どもたちにとっては、単なる、追いかけっこか、かくれんぼのようになってしまい、なかなか難しかった!!というのが結論です。
ただ「これも1つの挑戦」と思い、失敗してもいいや!という気持ちで取り組んでみたことで、後から振り返った時に「リビングの隅で丸まっていた時の自分、なんだか滑稽だったわ」と思え、マイナスな気持ちをプラスに変えることができました。
これは、トレーニングだと思いますので、他の手法も含め、また色々とやってみるつもりです。
子どもについイライラしてしまうお父さん・お母さん、なるべく笑って過ごす時間が増えるよう、一緒に頑張りましょうね。