離乳食のあげ方の種類には大きく分けて
2種類あります。
1つは、スプーンでピューレを食べさせて
あげる方法です。
今までの離乳食はこの方法が主流でした。
この食べ方についてはこちらのコラムで説明しています。
2つは、赤ちゃんが自分で食べるBLWと
呼ばれる方法です。
この方法は、最近増え始めた食べ方になります。
今回は2つ目の方法について、始めるタイミングや、
方法について紹介していこうと思います。
ママがスプーンでピューレをあげるのではなく、
初めから赤ちゃんが自分で固形の食べ物を
掴んで食べるという離乳方法です。
赤ちゃんが自分で食べる順番や量、ペースを決めて、
赤ちゃん自身が食べるまで待つので、赤ちゃんの
食への興味を自然に促すことができます。
ママがすることと言ったら基本的には見守るだけです。
現在では、イギリスを筆頭に20ヵ国以上の国でママから
愛されています。
この方法を試してみようと思っても、初めてのことを
するときは勇気がいりますよね。
しかし、タイミングさえ分かっていたら怖いものなし。
赤ちゃんが6ヵ月以上となり、以下ような発達が
みられたら、ピューレを始めるタイミングです。
バランスを崩さずに一人で座ることができる。
食べ物に手を伸ばしたり、物をつかんだりする。
自分でつかんで、物や食べ物を口に持っていく。
前に倒れずに、上下左右を見ることができる。
親が食事をしていたら、じっと見たり興味を
示している。
親が食事をしているときに、よだれを垂らしたり、
口を開けたりする。
舌を前方に突き出すことがすくなくなった。
始めるタイミングにあてはまっているけど、最初は
どんな食べ物がいいのか、どのくらいの大きさが
いいのか困りますよね。
そこで、BWlのポイントをご紹介します。
①最初は、1度に 1 つの食品のみを提供することで、ゆっくりと開始します。
②赤ちゃんが掴みやすい長方形がおすすめです。
③固い野菜は茹でて柔らかくしてください。
④少し慣れたら、 3 つの異なる食品を提供します。
⑤5 つ以上の食品を与えることは避けます。
(選択肢が多すぎると圧倒される可能性があります)
⑥お皿に一度ですべて盛り付けるのでなく、
赤ちゃんのペースに合わせて入れるようにする。
⑦必要に合わせて、お水やお茶をあげてください。
赤ちゃん自身で食べるので、お皿で遊びだして
しまうを防ぐために、動かないお皿が最適です。
これを兼ね備えているのが、机に吸着して
こちらは、安心・安全のシリコン製で、電子レンジや
食洗機にも対応している商品になります。
【ご紹介の商品】
タイニーボウル< 6ヶ月 1歳 2歳 3歳> ezpz(イージーピージー)
また、ミニマットとカラーを合わせてezpzのタイニーカップを使うのも可愛いですよね。
こちらは赤ちゃんが持ちやすいサイズと最適な量が
はいるように作られています。
赤ちゃんの口にフィットしてくれるので、
初めてのコップに最適です。
【ご紹介の商品】
タイニーカップ < 6ヶ月 1歳 2歳 3歳> ezpz(イージーピージー)
タイニーシリーズのセットなどもあり、
プレゼントにもおすすめです。
BLWは他の子育てと同じように、忍耐・練習・繰り返し
が大切になります。
1回上手くいかなかったからといって諦めずに、
少しずつで大丈夫だよという気持ちで見守りましょう。