3歳頃の子どもは最後までやり抜きたい!
充実感と満足感を味わいたい時期です。
・友だちやきょうだいと遊んでいるとケンカになる
・どうして?なんで?の質問攻め
・ルールや約束事が守れない
・言うことを聞かず、反抗的になることも
この時期、とにかく伸びる能力は、走ったり跳んだり、思いきり「体」を使って運動能力が伸びる時期です。
同時によくおしゃべりするようになり「言葉」の能力もますます伸びてきます。
また自由に「絵」を描くなど自分で発想し、表現するクリエイティブな能力もでてきます。
・3語文以上を話せるようになる。
・両手で体重を支えられる。うさぎ跳びができる。
・箸が使えるようになる。
・箱をハサミで切り開くことができる。箱を家に見立てて遊ぶような能力も出てくる。
・ジュースなどをこぼさずに注げる。
自分で考えて選択できるので、「やりきった!」と満足すると、自分で終わりを決められる!なので、達成感を味わせるために「枠組み」を決めておくことが大切です。
最後までやり抜きたい気持ちが強く、集中力もついてきて、1つの遊びにかける時間も長くなりがちです。
このときに無理やり遊びを辞めさせてしまうと、チャレンジする気持ちを失ってしまうので、思う存分遊ばせてあげましょう!
ただし、遊んでもいい道具や時間をあらかじめ決めるなど、子どもに枠組みを伝えておくことが肝心。
その枠組みの中で思いきりやりきると、子どもは心から満足して、自分で遊びの終わりを決めることができます、それがまた新しいことにチャレンジする力に繋がっていきます。
また、「見立て遊び」や「ごっこ遊び」を盛んにするようになり、子どものイメージ力はますます膨らみます。
イメージ力や発想力を伸ばすために、ママやパパはいろいろな情報をたくさんインプットして、経験させてあげましょう!
絵本の読み聞かせや、自然とのふれあいもオススメ。
また、ママやパパは自分の気持ちをどんどん伝えましょう。
「ママは〇〇ちゃんがたくさん食べてうれしい」「ママは今疲れているから、少し休んでいい?」などプラスなこともマイナスなことも隠さずに伝えていくことで、言語力がついてきます。
「子どもにはまだわからない」と思わず、1人の人間として接してあげてくださいね!
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モンテッソーリ教育ハーバード式
0歳からの乳幼児教育専門家。
著書累計15万4千部 海外5ヶ国に翻訳。
保育園、幼稚園26年間の現役時代に子どもの個性を活かし自律を促す『輝きメソッド』を開発!インストラクター700名輩出。
モンテッソーリ教育+脳科学+コーチングで『光り輝く子ども達を未来へ』
この記事を書いた人
(社)輝きベビーアカデミー代表 伊藤美佳