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野菜を買うとき、何を意識して買いますか?
産地や有機、品種などいろいろと選ぶポイントはあると思いますが、まず選んで欲しいのは「旬の野菜」。
なぜかというと、一番栄養がたっぷりで美味しくて、意外とコスパも安いからです。
メリットがたくさんある旬の野菜を取り入れて、少しでも栄養が摂れるようフル活用しましょう。
今回は、旬の野菜を食べることでメリットとなる点をいくつかご紹介します。
旬の野菜から「四季」が学べる
季節の移り変わりに合わせて、食材もそのときの旬の野菜を積極的に与えていると、季節ごとの野菜を認識できるようになります。
また、夏は水分の多い野菜が多く、冬は身体を温める根菜類が多いように、自然とその時期になると身体が求めている野菜が分かるようになり、大きくなってからも欲するようになります。
また、食事を通して季節を感じることは、食育につながります。その時期の旬の野菜を目で見て、食べて感じて、教えてあげてくださいね。
野菜パワーでさらに免疫力アップ
旬の野菜は栄養が豊富で旨味や甘みが強い特徴があります。
食べムラや偏食、少食の子には、なるべく旬の野菜を取り入れてあげるのがおすすめです。
今まで口にしなかった野菜も、食べてくれる可能性も。また、抗酸化作用がより高くなるため、風邪やアレルギー予防になり、免疫力アップにつながります。
幼児のアレルギー発症率は、昔に比べると増加傾向にあるので、なるべく乳幼児の頃から抗酸化作用の強い食材を意識して摂り、予防していきましょう。
一緒に買い物を楽しんで食育に
旬の野菜は、その時期にたくさん収穫されるため、値段も安く売られています。
お財布にもやさしく、家計にも嬉しいですよね。また、スーパーに多く並ぶので、子どもも旬の野菜を見つけやすく、コミュニケーションにもつながり、食育の効果も期待できます。
目で見て、どれにするか選んでもらうと食べてくれることもあります。
食卓に出したら、選んでくれた野菜だよ。と教えてあげてくださいね。
野菜に苦手意識がある子ほど、自ら選ばせる機会も作ってあげましょう。また、魚にも旬があるので、意識してみてくださいね。
旬の野菜をメインに食卓に取り入れよう
旨味と甘みが強く、味が薄くても十分美味しく感じられるので減塩効果にも。
ネットで調べるとたくさんレシピが検索できる時代なので、たまには普段買わないような旬の野菜も取り入れて、身体も心も満たされる食卓のひとときを過ごしてくださいね。