【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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みなさん、幼い頃に夢中で遊んだおもちゃはありますか?
私は子ども時代、塗り絵や折り紙がとっても大好きでした。でも、積み木には正直あまり興味がありませんでした。
すぐに飽きてしまい、何がそんなに楽しいの?と、冷めた目で見た女子だったように思います(笑)
そんな私ですが、大人になった今、積み木の魅力を再確認したのでした。
きっかけは3歳の息子。
息子は、積み木がただ積んで遊ぶだけのおもちゃじゃないということを教えてくれました。
積み木は“アート”なんだと。
集中力アップのアイテム
かわいい我が子。ただただ元気に育ってくれたら…と願う一方で、できるだけ我が子の想像力や可能性を引き出してあげたいと思うのがママ心というもの。
実際、0~3歳の時期は、特に脳の神経細胞がどんどん増え続ける時期。その時期に興味をもったこと、おもしろい思うことを、とことんさせてあげることで集中力もアップします。
だからこの時期に与えるおもちゃはとっても大切。プラスアルファ安全・安心なものだったらうれしいですよね。その点、木のおもちゃはぬくもりを感じられ、安心・安全で、集中力を高めるのにも、うってつけ!
右脳を鍛える
「積み木は発達を促す」と、なんとなく皆さん共通認識ありませんか?だから、我が子も積み木で遊んでほしい。なんて思いつつも、積み木って意外と高いし、一度買うと簡単には捨てられないから、どうしようかなぁなんて躊躇したりしていませんか?
「積み木」と一口に言っても形や大きさ、色など、種類がたくさんあります。
我が家にもいくつか積み木がありますが、オーソドックスな積み木は持っているという方の2つ目買いにおすすめの積み木をご紹介!
最近話題の棋士、藤井聡太氏のように!と、まではいかなくても、我が子も右脳型の天才脳に育ってくれたら…などと浅はかにも思い、買ってみましたビー玉転がし(立体迷路)!
なかなか手に入らず、半年待ちでやっと届いたのですが、3歳の息子には難しすぎて最初はあまり興味を示してくれませんでした。
そこで、ママも一緒に遊ぶことにしました。これが意外と難しい。立体迷路を見えないところまで想像しながらビー玉がちゃんと転がるように作る。難しいけれど完成していく過程が楽しくて、いつの間にか私の方が夢中になりハマってしましました。
すると不思議なことに息子も興味を示しだしたのです。どうやら「好き」や「楽しい」の気持ちは伝染するようです。
転機は、大量のビー玉買い
だんだん興味を持ち始めた息子でしたが、イマイチ遊びが広がらないなぁと思っていました。そこで、ビー玉を大量に買ってみたのでした。
想像してみてください。木の風合いの中に色とりどりのビー玉がちりばめられていく。
日の光が差し込んで、キラキラとしている。
なんだかとってもワクワクしませんか?
『積み木+ビー玉』
この組み合わせ、最強です!(※小さなお子さまは注意が必要です。)
息子も目をキラキラさせて、何やら自分の思うように、作り始めました。
とっても集中しています。
うちの子はこだわりの強く、息子のお絵かき帳はいつも大好きなお魚でいっぱい。でも、なぜかいつも単色で描いていました。
描きたいものに集中しているから、色にまでまだ思いが至らなかったようです。
そんな彼も、積み木とビー玉では色を表現できました。
赤と青と緑と黄色、それに積み木の黄土色。たった5色だけですが、海や陸や木々や動物に見立てて並べていました。ビー玉は光の透け具合によって微妙に見え方が違うので、とても魅力的で惹きつけられたようです。
息子が、立体パズルとして遊べるのはまだ少し先になりそうですが、その時期にあった遊び方を自ら考えてできるのも積み木の魅力!
自由な発想をはぐくむのにピッタリのおもちゃです。
まとめ
木は心を穏やかにしてくれます。
だから私は、普段から子どもとのお散歩も、できるだけ木がたくさんある場所を好んで選びます。
そうすると、野山や自然は、子育てを支えてくれているなぁと感じます。
そんな木のぬくもりがある積み木。
大切なお子さまが、幸福感を持って成長していけるように、大人も一緒になって遊んでみてはいかがでしょうか。
ライター 青木弘子