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モンテッソーリ教育とは、子どもの興味や発達段階を正しく理解し、子どもが触ってみたい、やってみたいと思う環境を適切に用意し、子どもの自発的な活動を促す教育です。
今回は5歳児にモンテッソーリ教育をしていく際に大切にすべきことについてお話していきます。
イメージを膨らませてどんどん遊びたい!時期です。
・動きが激しすぎてママはクタクタ・・・
・きょうだいや友だちに意地悪をする
・できないことがあると怒り出す
・大きな声で悪い言葉を使う(例:「あのおじさん。ハゲてる」)
・母親への甘えが強い
この時期、とにかく伸びる能力は、4歳に引き続き、「自分」を確立していく最終段階に。9つの知能を駆使して、すべての能力が総合的に伸びる時期。まだ好きや嫌いや得意・不得意に惑わされにくい時期なので、なんでもやりたいことをやらせてあげるとGOOD!
・逆立ちをしたり、木登りやブランコをしたり、スピーディで器用な動きができる。
・ちょうちょ結びができる。
・鉛筆を上手に使える。
・自転車に乗れる。
・想像力を働かせ、粘土や泥で、自分なりの表現ができる。
イメージを膨らませ、遊びと遊びをつなげてとことん楽しむ!なので、「子どものイメージを膨らませる質問」を投げかけることが大切です。
この時期に特徴的な、「イメージを膨らませて物事を展開する力」をつけるために、子どもの頭の中でイメージがどんどん湧くような経験をたくさんさせましょう。
たとえば、ほんの読み聞かせをしながら「〇〇ちゃんはどう思う?」「このあとはどうなったんだろうね?」と子どもに質問をして意見を言わせたり、ママやパパと子どもで代わりばんこに文章を言い合って、物語を作っていく遊びもオススメです。
インプットと同時にアウトプットさせることで、想像力がつくのはもちろん、語彙力や自分の意見を伝える力もついてきています。
また、5歳になれば、手先が器用に使えるようになっているので、家事をどんどん手伝わせましょう。
家の手伝いは、9つの知能すべての能力を伸ばすのに最適です。
たとえば、洗濯物をたたむのは図形的な要素がありますし、料理は一緒に作ることで「人間関係」が、計量や材料を切ることで「数」が学べ、匂いや味で「五感」も研ぎ澄まされます。
ぞうきんがけなどの掃除は「体」を鍛えられます。
ママやパパは、やり方を丁寧に見せながら教えてあげましょう。
すべてが貴重な体験になるはずです!
家のお手伝いは、親に時間の余裕があるときだけでもOK!
モンテッソーリ教育ハーバード式
0歳からの乳幼児教育専門家。
著書累計15万4千部 海外5ヶ国に翻訳。
保育園、幼稚園26年間の現役時代に子どもの個性を活かし自律を促す『輝きメソッド』を開発!インストラクター700名輩出。
モンテッソーリ教育+脳科学+コーチングで『光り輝く子ども達を未来へ』
この記事を書いた人
(社)輝きベビーアカデミー代表 伊藤美佳