【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
>続きを読む
時間を意識して動く大人に対し、その感覚がまだない子ども。
「保育園や幼稚園の時間に間に合わなくなるから」「寝る時間が遅くなるから」などと時間に追われついつい厳しい言葉を子どもを掛けてしまうことはありませんか?
私もマイペースな子ども達にガミガミと言ってしまうことがありました。
しかし、緊急事態宣言の期間中、時間にある程度余裕を持ち子どもと向き合うことでガミガミと言わなくてもいい方法を見つけ出しました。
今回はその方法を2点紹介します。
お風呂に行こうとしない時・・・
1日の疲れをとるお風呂!しかし、「お風呂行かない~!」と逃げ回りなかなか入ってくれずママはヘトヘト・・・なんてことありませんか?
我が家は1歳の娘はお風呂が沸いた音楽が聞こえると一目散でお風呂にかけていきます。
しかし、問題は3歳の息子。おもちゃで遊びながら知らんぷり、お風呂場まで連れてきても「行かな~い」と言い逃げ出します。そんな時はこう言います。
「今日は何に変身しようかな~」です。
お風呂に来ている娘と話したり、独り言のように呟いていると息子も興味津々で戻ってきます。「アンパンマンにしようかな~。やっぱりバイキンマンかな~。」と会話を広げていくと「今日はね~ドキンちゃん」などと返答が。笑
こうなればOK!「よし!急いで服脱いで変身しよう!」と言ってお風呂に入りその流れで髪を洗えます。
子どもはキュッキュッキュッと鏡を磨いて準備万端。髪型が変わると子ども2人は「次はバイキンマン」「次はコキンちゃん」と笑顔ではしゃいでいます。
シャンプー・体洗いまで一気にできる「変身ごっこ」最強です。
着替えをしない時・・・
お風呂から上がった後、また大変だと感じることありませんか?我が家ではパジャマに着替えたがらず2人が裸で走り回ります。
自分がはしゃぐと妹が真似してくるのが楽しい息子と自分が真似すると兄が喜ぶのを見て拍車がかかる娘と・・・てんやわんやです。
緊急事態宣言前の余裕がない私はこうでした。
「パジャマ着よう」→「そろそろ着ない?」→「ねーねーいい加減着ようよ」→「早く着なさい」。笑 着せようと追いかけても逃げるし、着せても脱ぐし・・・私の心はすり減っていました。
しかし、この方法を始めるとノンストレスです。
その方法とは「パジャマ着るレース!」。
単純なんですが、スタートとゴールを決め1つ着るとちょっとずつゴールに近づくように下着やパジャマを並べます。そして「よーいドン」と言うだけです。
まだ、1人でうまく着替えられない娘は介助しながらのレース。
あれだけ逃げ回って嫌がっていた2人はスタート地点で目を輝かせながら「よーいドン」の合図を待っています。そして、聞こえるとハイスピードで着替えていきます。笑
これは 朝の着替えでも応用できます。
脱いだパジャマを途中で洗濯かごに入れるミッションを与えたり、靴下まで用意してゴール地点を玄関にするとあっという間に朝の準備完了!
あのイライラしていた時間は何だったんだろう・・・と今となっては思います。笑
まとめ
時間に余裕ができたことで新たな発見やアイディアが浮かんできました。
ついつい「時間がない!時間がない!」と思いがちですが、ちょっとした工夫で時間が作れるようになります。
日常を取り戻しつつある今、以前と比べとても楽になりました。
今回は我が家で特に大変だったけど解消した!という2つの方法を紹介しました。
同じように悩んでいる方がいましたら是非試してみてください。
まだまだ子育てで大変なことはわんさかあります。発想の転換で子どもが楽しめる方法を見つけていきたいと思います。