【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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2歳頃は叩く遊びが大好きな頃。
そんな2歳のお誕生日プレゼントにもピッタリな楽器のおもちゃ「メロディベンチ&ウォールトイ」
このおもちゃをおもちゃコンサルタントの「たむらあゆみ先生」が徹底解説!!
これ1つに全部で11種類の楽器のおもちゃがセットになった贅沢でボリューム満点のメロディベンチ&ウォールトイ!
最大の特徴は、壁に設置することができること!(壁に穴をあける必要があります。)
おもちゃの収納スペースとして盲点だった壁が一気に華やかな音楽空間に変身します。
遊ぶつもりがなくてもついついこの楽器の前を通るときには誰もが1つは音を鳴らしたくなるでしょう。子どもだけじゃなく、家族みんなで楽器のある生活が楽しめそうです。
もちろん、壁に設置しなくても床に置いて遊ぶこともできます。1人11役の演奏会や、家族やお友達みんなでバンド演奏するのも充分楽しめる数の楽器が揃っています。
カスタネットや鈴など、手に持つ楽器はコンパクトなサイズなので持ち運べるおもちゃとしても便利です。
木琴は音階にはなっていません。色で音が変わることを感じるおもちゃとして遊ばせてあげましょう。
【遊び方】
●音を楽しむ●
ヒトは妊娠7ヶ月の胎児期から耳の器官が完成し聴覚が発達していきます。
つまりお腹にいるときからすでに赤ちゃんはたくさんの音を聴いているのです。
さらに生まれてから3歳くらいまでは、聴覚が特別敏感で微妙な音の違いも聞き分けることができるとされています。
そして楽器のおもちゃの良いところは、『自分で音を操作する』という経験ができるところです。子どもは、自分がアクションを起こせばリアクションが返ってくる遊びを好みます。
振れば音が鳴る、叩けば音が鳴る、ただ単に受動的に音楽が流れているだけのデジタルな音を聴くのとはまた違う感覚を楽器のおもちゃは育ててくれます。
楽器で音を思い通りにコントロールすることは、道具を使う練習にもなります。そんな時期に、この11種類もの楽器で遊べるメロディベンチ&ウォールトイは、楽器ごとの鳴らし方の違いや、それぞれの音の違いを楽しむことができるのでいいですね。
「○○ちゃんはどの音が好き?」「ママはこのチャイムの音が好きだな~。」と好きな音を親子で共有し共感し合うことも大切です。
子どもは、自分が綺麗だと思っている音を大好きなママやパパも「そうだね、綺麗だね。」と共感してもらうことで、認められたと感じ自信をつけていきます。
●演奏会●
大好きな音楽をかけながらリズムに合わせて演奏会をしてみましょう。
自分が主役になった気分でノリノリで歌うのもいいですね。
「このリズムのところは太鼓がいいな。」「このフレーズではチャイムを鳴らしみよう!」など音を聴いてリズムを合わせる力が育ちます。もちろん1人で演奏するのもいいですが、たくさん楽器があるので複数人で演奏会をするのも盛り上がります。バチとマレットが2本ずつあるのもみんなでシェアしやすいのでありがたいポイントです。
●お片づけ●
床置きの場合は、楽器によって片づける穴の形が違うので型はめ気分で収納していきましょう。
壁掛けの場合は、ヒモで吊したり丸い木のフックにかけたりして片づけることができるので簡単です。
おもちゃコンサルタント
たむら あゆみ