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「挨拶=何かもらえる」 ‥そう思ってる!?恐るべし2歳児

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「挨拶=何かもらえる」 ‥そう思ってる!?恐るべし2歳児

 

それは息子がまだ2歳頃のことです。

「こんにちはぁ!」と挨拶ができるようになると、それが嬉しくてお散歩中に出会う人、犬、草花、虫‥誰にでも挨拶するようになりました。

バスの中では乗客のみなさんにご挨拶⭐︎

そして降車時、運転士さんに「ありがとうごじゃいましたぁ!!」と言うと、なんとバスのペーパークラフトがもらえたのです!

そこには「非売品」の文字。

戸惑いを隠せない息子に、「もらっていいよ。」と私は声をかけました。

すると小声で「ありがとう」と運転士さんに伝える息子。

「ちゃんとみんなにご挨拶して偉いねー!おじちゃんからのプレゼントだよ。」と言われ嬉しかった様子。

「挨拶すると何かもらえる」‥息子はそう思い始めたようでした(笑)

 

 

 

 

 

継続すること、習慣の大切さ

 

「挨拶=何かもらえる」 ‥そう思ってる!?恐るべし2歳児

 

 

それからは、バスに乗る度に運転士さんから何かもらえるんじゃないかと期待し、降車時はじーっと運転士さんを見つめます。

何ももらえないことが分かると、悲しそうに「ありがとうごじゃいました‥」と言いながらバスを降りる息子。

これを繰り返すこと数回‥挨拶をしても何ももらえないこともあると学んだようです(笑)

それはお散歩中でも同じこと。

いつも会うワンちゃんに、「わんちゃんさーん!こんにちはぁ!」と元気にご挨拶。

でも相手はじーっと見てるだけ。すると、「なんもくれんねー(何もくれないねー)」と息子。

それはそうです、だって相手は犬ですから(笑)

それからは挨拶をしなくなるのでは‥と私は心配しましたが、そういうこともなく安心しました。

「習慣が人を作る」とも言われますが、小さな積み重ねや習慣って本当に大切なのだと実感した瞬間でした。

 

 

 

まずは真似することから。

 

「挨拶=何かもらえる」 ‥そう思ってる!?恐るべし2歳児

 

もうひとつ息子が習慣になっていることがあります。

それは、炊きたてご飯をお仏壇にお供えすることです。

我が家には、私の父が他界した時からお仏壇があるのですが、ご飯が炊けると「じぃじにお供えー」と言うようになりました。

最初の頃は上手く運べずこぼすこともありましたが、4歳になった今ではもう慣れたもの。

そして、「じぃじいつもありがとう。」と手を合わせます。

他界した愛犬にも。

習慣というより息子の仕事になっているので、自分に役目があることが嬉しいようで‥⭐︎

お供えする時の息子はとても誇らしげです。

これは誰が教えたわけでもなく、気付けば息子の仕事になっていました。

私や母がしているのを見て真似したくなったのかもしれません。

 

 

 

子どもの振り見て我が振り直せ

 

「挨拶=何かもらえる」 ‥そう思ってる!?恐るべし2歳児

 

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉がありますが、私は息子の言動から自分自身を振り返りました。

例えば挨拶。

これは私が日頃から心がけていることです。

それを見ていた息子も、まだ言葉がはっきり話せない頃からなんとなく「挨拶はするもの」と思うようになったのでしょう。

そして、トイレで息子から言われた一言に私は反省しました‥。

「ママのスリッパもきれいに並べとくね!」

トイレから出る時にはスリッパをきちんと並べるように!と教えている私が、できていなかったのです。

私としては並べていたつもりだったのですが、急いでいてきちんとできておらず‥。

それにしても、「ママちゃんと並べてよー!」と怒るのではなく、自分がしておくね!という言葉が出るとは‥。しかも笑顔で。

私は「ありがとう」と言いながら自分が恥ずかしくなりました。

子どもは本当に親を、そして大人を見ているのだと思います。

子どもに恥ずかしくない言動を心がけたいものですね。

‥とはいうものの、たまには子どもから注意されるお母さんでも良いのでは?なんて‥。

私みたいに(笑)

 

 

 

「挨拶=何かもらえる」 ‥そう思ってる!?恐るべし2歳児

 

 

 

 

 

 

 

 

ライター とこしまゆき