【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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食べ物を手づかみ食べできるようになると、ある程度は子どもの食べたいようにやらせた方が良いとされますが、ふとした瞬間に喉を詰まらせてしまうことも。
しっかり噛めていても、まだしっかりと噛みきれず、飲み込んでしまうこともあり、まだまだ窒息の可能性もあるため、注意が必要となります。
0~4歳に1番多いとされる窒息事故。ママが口の動きをよくチェックし、飲み込まないようこまめに確認しましょう。
注意が必要な食材とは
大豆類やミニトマトなど、大人から見たら少し小さめなように感じますが、子どもにとっては大きく、ツルッとしていて飲み込みやすいので注意が必要な食材です。
特に、枝豆は子どもに好まれやすく、パクパクと食べ進めやすいため、口の中でよくかんで飲み込んだ状態で次の枝豆を口に含むよう、よくチェックしましょう。
また、ミニトマトは半分にカットするなどし、丸ごと1個与えない方が、窒息のリスクは低くなります。
味の濃いめの食材も注意が必要
ちくわやソーセージなどの味の濃い食材は、口に入れた時にすぐに味を感じるため、あまり噛まずに飲み込んでしまう傾向にあります。
歯ごたえがあるため、途中で飲み込んでしまう可能性も。
なるべく小さめにカットし、与えましょう。また、ちくわやソーセージなどの加工品は、塩分が強い食材ですので、毎日のように与えるのではなく、たまに与えるようにしてくださいね。
果物も注意が必要
歯ごたえはのあるりんごやツルッとした食感のぶどうも、意外と注意が必要です。
果物も、なるべく大きめにカットせず、子どもの口に入る大きさよりも少し小さめにカットし、与えると安心です。
りんごを初めて与える場合は、すりおろしからスタートし、ごく小さめの形から与えるようにしましょう。また、ぶどうは巨峰などの大きめの粒は、噛みとらせるようにし、一度にまるごと与えない方が、窒息リスクの低下につながります。
頻繁に与えている食材も注意が必要
意外と意識せず与えてるものが、飲み込んでしまう可能性もあるため、口に入れた後もママがチェックしてあげましょう。
もし飲み込んでしまった場合は、体をなるべく下向きにし、背中を叩いて、吐き出しやすくしてあげましょう。
また、早食いさせたり、乗り物の中で食べさせたり、ぐずってる時に遊ばせながら与えたり、歩きながら食べさせるなどのケースも窒息の可能性があるため、なるべく避けましょう。大人のごはんを取り分けする場合も、カットしてから与えるなど、工夫して与えてくださいね。