
赤ちゃんは明るい色の積み木が好き!?グリムスやエデュテなどおすすめ積み木をご紹介
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もくじ
「1歳になったのに、積み木を積めない…」と不安に思うママも多いのではないでしょうか。
赤ちゃんが積み木を積むには、指先の器用さや目と手の協調、注意を集中させる力など、さまざまな能力が必要です。
1歳頃の子どもはまだ発達の途中であり、積み木遊びの楽しみ方も個人差が!
この記事では、1歳児が積み木を積めない理由と、その発達のステップについて詳しく解説します。
1歳になったばかりの赤ちゃんは、まだ積み木を「積む」ことよりも、「持つ」「握る」「投げる」「崩す」といった遊び方が中心になります。
これは、赤ちゃんの発達の流れを考えれば自然なことです。
生後6ヶ月頃には、赤ちゃんはおもちゃを握る力がつき始めます。
しかし、この時期はまだ手のひら全体で握る動作が中心で、指を器用に動かすことはできません。
1歳頃になると、指先を使って物をつまむことができるようになりますが、積み木をバランスよく積むには、さらに高度な指のコントロールが必要です。
また、目と手の協調も重要なポイントです。
積み木を同じ高さにそろえて積むには、目で見た情報をもとに手を動かす能力が必要ですが、1歳児の視覚と運動機能の発達はまだ途中段階です。
そのため、思った通りに手を動かせず、積むことが難しく感じられるのです。
赤ちゃんが積み木を積めるようになるまでの発達のステップを、時期ごとに見てみましょう。
【生後6ヶ月~9ヶ月頃】
積み木を握る
口に入れて感触を確かめる
振って音を楽しむ
【9ヶ月~1歳頃】
両手で持ち替える
叩き合わせて音を出す
転がして遊ぶ
【1歳~1歳半頃】
1つの積み木の上にもう1つを乗せようとする
うまく積めずに崩してしまうことが多い
崩すこと自体を楽しむ
【1歳半~2歳頃】
2~3個の積み木を積めるようになる
少しずつバランスをとれるようになる
このように、積み木遊びは「握る」「投げる」「崩す」から始まり、「積む」へと発達していきます。
1歳になってすぐに積めなくても、焦る必要はありません。
私も最初は、「1歳なのに積み木を積めないの?」と気になり、検索していろいろ調べました。
しかし、発達には個人差があると知り、「まずは積み木に興味を持ってもらおう」と思うようになりました
そこで、次のような工夫をしました。
これらを続けているうちに、少しずつ積む動作に興味を示し、1歳半頃には自分で2~3個積めるようになりました。
積み木遊びは、ただ積むだけでなく、子どもの成長を促す大切な遊びです。
遊びながら自然と発達を促せるのが、積み木の魅力ですね。
1歳児が積み木を積めないのは、指先の発達や目と手の協調がまだ未熟だからです。
しかし、それは自然な成長過程の一部であり、焦る必要はありません。
積み木を「握る」「投げる」「崩す」など、さまざまな遊び方を通じて、徐々に積めるようになっていきます。
「積めないからダメ」と思わずに、子どものペースに合わせて積み木遊びを楽しんでいきましょう。
ママやパパが一緒に遊びながらサポートすることで、いつの間にか成長している姿が見られるはずです。
積み木遊びを通じて、お子さんの成長を楽しんでくださいね!
実は1歳の赤ちゃんにとって積み木は「積む」だけの遊びではないんです。
発達のステップを知れば、積み木を積めなくても十分に楽しめることが分かります。
1歳児が積み木を積めなくても楽しめる遊び方を詳しく紹介します。
赤ちゃんの成長に合わせた遊びを取り入れて、積み木遊びをもっと楽しみましょう!
この時期の赤ちゃんは、積み木をしっかり握ることが楽しい時期です。
赤ちゃんが興味を持つ積み木を渡して、自由に持ち替えたり握ったりできるようにしましょう。
ポイント
✅積み木の大きさや形を変えてみると、指の動きが鍛えられる
✅木の積み木なら、触った感触も楽しめる
同じ積み木を2つ持たせて、「カチカチ」と音を出して遊ぶのもおすすめ。
積み木の素材によって音が違うので、「これはどんな音?」と声をかけながら遊んでみましょう。
ポイント
✅音が鳴ると赤ちゃんも楽しくなり、遊びに集中しやすい
✅異なる種類の積み木を使って音の違いを楽しむのも◎
積み木を積めない時期でも、崩す遊びは大好き!私も最初は「崩すだけでいいのかな?」と思いましたが、これは立派な発達のステップなんです。
ポイント
✅崩すことで、物が倒れる仕組みを学べる
✅「あれ?崩れちゃったね!」と声をかけて、コミュニケーションの時間にする
1歳を過ぎると、「並べる」ことに興味を持つ赤ちゃんも出てきます。
丸い積み木を転がしたり、同じ色を並べたりするのも楽しい遊びになります。
ポイント
✅丸い形や半円の積み木を使うと、新しい発見がある
✅「こっちは青、こっちは赤」と色を意識した遊びにもつながる
積む以外にも、積み木をおもちゃの一部として使う遊びもあります。
例えば、車の積み木を走らせたり、おままごとの食べ物に見立てたりするのも楽しいです。
ポイント
✅子どもの「やりたい!」気持ちを大事にする
✅無料の布や箱などを使って、積み木と組み合わせた遊びを考える
1歳児はまだ手の発達が途中のため、積み木を積むことが難しい時期です。
でも、積み木を握る、叩く、崩す、転がすといった遊び方を通して、十分に成長をサポートできます。
「積めないから遊べない」と思わずに、子どもの興味を大切にして、一緒に積み木遊びを楽しんでみてください。
時が経つにつれて、きっと少しずつ積めるようになり、新しい遊び方ができるようになりますよ!
積み木遊びを通して、赤ちゃんの「今しかない成長」を楽しんでいきましょう!
1歳の赤ちゃんが積み木遊びを楽しむためには、大人の関わり方も重要です。
ここでは、赤ちゃんの成長をサポートするための関わり方を紹介します。
①赤ちゃんの様子をよく観察する
「どんな遊び方をしているか」「どんな積み木に興味を持っているか」を観察しましょう。
まだ積めない場合は、積むことにこだわらず、積み木を持ったり、並べたり、叩いたりするだけでも十分に遊べています。
②いろいろな遊び方を試す
積む以外にも、並べる、転がす、箱に入れるなど、積み木の遊び方はさまざまです。
赤ちゃんが楽しめる遊び方を見つけて、自由に遊べるようサポートしましょう。
③お手本を見せる
大人が「こうすると積めるよ」と手本を見せることで、赤ちゃんも真似をしやすくなります。
「ママが積んでみるね」「今度は赤ちゃんの番だよ」と声をかけることで、遊びがもっと楽しくなるでしょう。
④失敗を見守る
「せっかく積んだのに崩れてしまった!」そんな時でも、「もう一度やってみようね」と優しく声をかけてあげましょう。
成功だけでなく、失敗も学びの一部です。「あれ?崩れちゃったね」と声をかけるだけでも、赤ちゃんは遊びを続けやすくなります。
⑤環境を整える
積み木遊びをしやすい環境を整えることも大切です。
床に敷物を敷くと、崩れても音が大きくならず、赤ちゃんも安心して遊べます。
また、赤ちゃんが持ちやすい大きさの積み木を選ぶのもポイントです。
1歳児が積み木を積めるようになる時期は、個人差があります。
積めなくても焦る必要はなく、「積む」「並べる」「崩す」など、いろいろな遊び方を楽しむことが大切です。
積み木遊びは指先の発達を促すだけでなく、創造力や集中力を育む素晴らしいおもちゃです。
赤ちゃんの成長を見守りながら、楽しく遊べる環境を整えてあげましょう。
1歳を迎えると、赤ちゃんの手先の動きが少しずつ発達し、積み木で遊ぶ様子が見られるようになります。
しかし、「どんな積み木を選べばいいの?」「安全なものは?」と悩むママやパパも多いでしょう。
1歳児にぴったりの積み木の選び方や、おすすめのポイントを詳しく解説します。
1歳児の手や指はまだ小さく、細かいものをつまむのは難しい時期です。
そのため、赤ちゃんがしっかりと握れる大きさの積み木を選びましょう。
誤飲を防ぐためにも、飲み込めるサイズ(直径4cm以下)は避けるのが基本です。
赤ちゃんは何でも口に入れたがる時期です。安全性を重視して、以下のような積み木を選びましょう。
赤ちゃんの視覚は1歳を過ぎる頃にはかなり発達しており、カラフルなものに興味を持ちやすいです。
赤・青・黄などのはっきりとした色の積み木や、シンプルな模様が入ったものを選ぶと、赤ちゃんが手に取るきっかけになります。
積み木は四角形だけでなく、丸や三角、円柱などの形があると、より多様な遊び方ができます。
初めは持ちやすい四角形から始め、慣れてきたらさまざまな形の積み木を取り入れるとよいでしょう。
積み木セットの内容を一覧で確認し、成長に合わせた遊びができるかをチェックしましょう。
「何個入っているか」「どんな形があるか」「収納ケース付きか」など、ママにとっても扱いやすいかどうかも重要なポイントです。