【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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子育ては、正解がないから難しいですよね。
毎日どれだけ頑張っても誰にも褒められない、子どもが何を求めているか分からない、こんな生活いつまで続くの?と悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
キラキラ楽しそうに子育てをしているほかのママたちをみて、自分だけがこんなに悩んでいるのかと感じたり、誰にも悩みを打ち明けられなかったり…。
でも大丈夫。
多かれ少なかれ、誰でもみんな悩み事はあるはず。今回はわたしが体験した大変だったことを紹介します。
まさに“孤育て”。社会からの孤立。
わたしは生まれてから30年近くずっと東京で過ごしてきました。
現在は夫の転勤で仙台市に住んでいます。引越しをしてすぐに第一子を妊娠し、里帰りをせずに出産しました。
実家が遠いため産後の手伝いに来てもらうこともできない、夫は出張続き、友だちがいない…、出産初日から“孤育て”が始まりました。
一日中泣いている子どもが話し相手になるわけもなく、泣き声に怯えて過ごす毎日。
わたしは子どもを可愛がれない、こんなわたしが親になってはいけなかったんだ、と自分を責める日が続きました。
寝不足で思考停止気味
生後半年近くまで、一日中泣いていたように感じる息子。
当時のわたしは時間の感覚がなくなり、とにかく早く泣き止ませなくてはいけない!と必死でした。
バラエティー番組が面白くない、好きだったはずの食べ物にも心がときめかない、外に出たいとも思わない…。
昼夜問わずお世話が必要な新生児期は寝不足も重なり、感情が乏しくなりました。
自分のための時間がない
例えばお昼寝させることに成功し、その時間でコーヒーを一杯飲めたとします。
夫には「ゆっくりする時間がもててよかったね」と言われます。
でもわたしにとってその時間は、物音ひとつ立てないように細心の注意を払う時間。
夕飯の献立や夜の寝かしつけまでの段取りを考える時間であり、とても「ゆっくり」できる時間ではありません。
夫に理解されないことも悲しく、自分のためだけにつかう時間がたまにはほしいなと思っていました。
肩の力を抜いて一旦リラックス
子ども中心の生活に息が詰まったときには、妊娠が分かったときのことを思い出してみたり、生まれたときからの写真を見返したりしてみてはいかがでしょうか?
きっと我が子の成長に気がつけるはず。
子どもの成長はあっという間です。一人で抱え込まず、少し肩の力を抜いて今日も子どもと向き合えますように。
ライター名 今川 佳奈