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積極的に取り入れたい魚料理。しかし、お肉は食べるけど、魚は好んで食べないという子どもは多いですよね。
魚には、良質なたんぱく質のほかに、DHAやビタミンも豊富に含まれます。
また、DHAと呼ばれる油は、脳の活性化につながるため、記憶力や集中力にも効果があります。
成長が著しい幼児期には、積極的に摂りたい食材です。
白身魚から挑戦し、赤身魚、青皮魚と進めていきましょう。
子どもが食べやすい、かまぼこやちくわなどの魚のすり身を使用した加工食品は、塩分と添加物が多く含まれるため、離乳食期は控えてくださいね。
魚が苦手になる原因としては、独特の臭みやパサパサした食感が多いように感じます。今回は、魚を食べやすくする秘策をご紹介します。
「味噌」を使って臭みを消す
魚の臭みは、味噌などの調味料を活用すると抑えられます。
味噌は、臭みを消す効能もあるため、魚を少し味噌に漬けて置いてから、軽くキッチンペーパーでふき取って、味噌煮や西京焼きといった調理にする方法がおすすめです。
また、塩も臭みを取り除く効果があります。
魚に少し塩を振り、数十分置いた後、しっかりキッチンペーパーでふき取ってから調理に移ると、臭みが抑えられます。
調味料の使い方で、魚のうまみを逃さずに臭みを抑えることができますので、ぜひ活用してみてくださいね。
「とろみ」をつけて食べやすく工夫する
魚はどうしてもパサパサした食感になりがち。
魚の煮物や煮つけにしても、薄味にすると中身があまりしっとりしないこともありますよね。
そこでおすすめなのが、とろみづけです。
料理の最後に水溶き片栗粉でとろみをつけてあげることで、子どもも咀嚼がしやすく、味もぎゅっとまとまるため、食べやすくなります。
また、魚と野菜を一緒に調理することで、野菜も摂取できて一石二鳥に。
苦手な野菜もとろみがつくことで食べてくれることもありますよ。
パサパサしやすい魚は、ぜひとろみをつけて与えてみてくださいね。
柔らかい部位をセレクトする
魚の柔らかい部位をチェックして、その部分を与えてあげるのもひとつの手です。
とはいっても、パッと見てどこが柔らかい部位なのか見抜くのは難しいですよね。
魚を調理した後、ママが一度魚に箸を入れ、軽く身をほぐしてあげると柔らかい部位が分かります。
あとは、スーパーに行った際、魚売り場の担当の方に子どもが食べやすい部位を選んでもらうのもおすすめですよ。
更にどんな料理が食べやすいかなど聞いても教えてくれることもあるので、ぜひ伺ってみてください。骨がない部位を選んでくれることもありますよ。
少し工夫すれば克服できるチャンス!
魚の味というよりは、食感や独特の臭みで苦手意識を持つ子も。
子どもにとって魚は大事なたんぱく質源です。
無理に与えず、まずは小魚や魚のふりかけなどから進めてみるのもおすすめですよ。
子どものペースに合わせ、少しずつ慣れるよう、ママが少し意識を向けてサポートしてあげてくださいね。