【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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離乳食の時期によって、ストローマグを上手に使うようになったり、自ら進んで食べる手づかみ食べを始めたりと、赤ちゃんは成長によってどんどんステップを踏んで成長していきます。
さまざまな食べ方や飲み方に興味を持ち、実践していく中で、いつまで経っても次のステップアップが出来ていないことも。
しっかり進めていかないと、赤ちゃんの発達が遅れてしまう原因に。いつ頃までが適切なのか、いくつか紹介します。
ストローマグはいつまで?
ストローマグは、早い子で生後8か月頃からきちんと飲めるようになるといわれています。
もともと赤ちゃんには母乳や哺乳瓶を使って吸う機能が備わっているため、すぐに習得できます。市販で売られている麦茶などを紙パックをそのまま与える場合、赤ちゃんは力加減が分からないため、手で押して中身が出てしまいます。
なるべくストローマグやスパウトに入れて飲ませてあげましょう。
いつまでもストローに慣れてしまうと吸い食べの原因になります。
咀嚼力がつかなくなり、顎の発達も遅くなってしまうので、なるべく早めにコップへ移行しましょう。取手付きのコップは、手首を使うので、おすすめです。
手づかみ食べはいつまで?
赤ちゃんがごはんを自分で食べたいという欲が出てくると、手づかみ食べが始まります。
手づかみ食べは、指先でかたさや温度、食感などを学ぶ大切な食べ方です。
いつまでというはっきりとした決まりはありませんが、3歳になってもまだ手づかみ食べをする場合は、マナーの話を子どもに伝えてあげましょう。
保育園や幼稚園などの集団でご飯を食べる機会があれば、周りの子を見て学ぶことがたくさんあり、改善されることも。
無理にやめさせるのではなく、なるべく食具を使うように促してくださいね。
箸はいつから?
箸は、まだ先の話のように感じますが、早い子で2歳から練習を始める子も。
しかし、焦る必要はありません。
まずは、フォークやスプーンを正しい持ち方で持てているかをチェックしてみましょう。
大丈夫そうなら、箸に移行しても問題ありませんが、3歳頃から練習を始めても決して遅くはありません。
初めは食事からスタートさせるのではなく、箸を持たせ、小さめのビーズなどで遊びながらつかむ練習をさせてあげてください。
たくさん指先を使うので、できたらきたらたくさん褒めてあげましょうね。
子どものペースをみながら進めよう
なかなかステップアップしない、逆に早く習得したとしても、 子どもの気分や好みなどによって、急に使い出したり、一時的なものだったりと傾向はさまざま。
ママが声がけをしながら進めていきましょう。