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目に見えるヒントを散りばめて

エデュテ

赤ちゃんの目

大人は五感や経験で色々なことを理解していますが、子どもは目で見えるものから把握して理解していきますね。

 

言葉で伝わりにくい事も視覚情報に変えてあげるとわかりやすくなり、子どもの行動がスムーズになったり、大人も必要以上に口うるさく言わなくて済んだりとお互いに楽になるかと思います♪

 

我が家で使っている”目に見えるヒント”の一例をご紹介します!

 

 

 

 

時計編:長い棒がバスに到着したら…

 

時計の写真

 

そろそろ出発の時間なんだよな~、ご飯の時間なんだよな~と言葉で誘っても、遊びに夢中な子どもは「もっとあそぶ!」と譲りませんよね。

 

我が家はそんな事が多く、存分に遊ばせてあげたいけれど、残念ながら時間には限りがあり困りました。

 

そこで、時計に目印をつけて「長い棒(針)がバスが停まっている5の所に到着したら、◯◯しようね」と伝えるようにすると、大好きな乗り物効果もあり、やる気満々で次の行動に移せるように!少しずつ遊びや行動の見通しを立てられるようになりました。

 

又、時計を見る習慣も付き、数字への興味にもつながりました。目印は〇や☆などわかりやすい形や色、子どもの好きなものなど何でもO,Kですね!

 

もちろん、その時間になっても『もっと!』となることもありますが、多少余裕を持って設定した場合は、「じゃあ、ここまでね」と次の時間を伝えられます。

 

だいたい、『もっと』を受け入れ存分に遊べた場合は、次の行動に移せる事が多いです♪

 

どうしても…の時は強行突破もありますが(笑)

 

 

 

 

 

ゴミ箱編:黄色シールの所に捨ててね

 

シールを貼っているゴミ箱の写真

 

昔は何でも燃えるゴミだったような気がしますが、今はゴミの分別も細かい所が多いですよね。

私の地域も例外ではなく、慣れない時期は分別表とにらめっこしながら苦労しました。

 

これからますますエコの時代となるので、息子にも分別習慣がつくように、キッチンの分別ゴミ箱の蓋に、カラーシールを貼っています。

 

お菓子を食べた後のゴミを自分で捨ててもらう時などに、「プラスチックゴミだから真ん中の黄色シールのゴミ箱に入れてね。」と伝えると、一人で捨てに行ってくれます♪

 

さりげなく、”プラスチックゴミ”と”真ん中”という認識も出来るよう伝えています。

 

ちなみにシールの色は、ゴミ袋の色とリンクさせており、ゴミ捨ての際には「今日は黄色のプラスチックゴミの日」と言いながらまとめています。

 

ゴミ出しの出来る男になって欲しい、そんな願いも込めて…(笑)

 

 

 

 

大人も子どももわかりやすく

 

風船を持った女の子

 

大人にとっては簡単な事を、子どもに分かりやすく伝えるにはどうしたらいいだろう?と思うことが多々ありますよね。

 

大人が当たり前のように認識していることを、絵や色や形を使って知らせると、グンとわかりやすくなります。

 

子どもにわかりやすい”目に見えるヒント”で、育児が少しスムーズになると良いですね。

 

 

 

ライター タナカ メグミ