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長男が1歳7カ月の時、次男が生まれました。その時の様子を振り返ってみたいと思います。
まだ兄弟を理解できない長男
次男が生まれる前から、長男には、家でも「弟ができるんだよー」と話し、保育園でも先生方が「お兄ちゃんになるんだよー」と話してくれていたそうですが、まだ2歳にもなっていなかったので、本人はまったく理解してないようでした。
突然の入院
臨月に入ったばかりのある月曜日、いつもどおりパパと長男を送り出し、のんびりしていると、なんとなくお腹に違和感が…。長男の時は、陣痛かな?と思ってから、出産まで29時間かかっていたので、最初は、明日の朝、長男を保育園に送ってから病院に行けば、ちょうどいいかなと思っていました。
ところが、今回は、ものすごいスピードで陣痛が激しくなり、その日、パパと長男が帰ってくるのを待たずに一人で病院に行くことに。
季節は梅雨で外は大雨。タクシー会社に全然電話がつながらず、時間がどんどん過ぎて陣痛で苦しくなってきました。その間、だんだん赤ちゃんの頭が下りてきている感覚が…。
やっとのことで病院に到着後、なんと20分で次男が誕生!パパに電話すると、立ち会う気満々だったパパは、ただただびっくり。
入院中の長男の様子とママとの対面
突然の入院になってしまったので、その間、長男がどう感じているのか心配でした。
しかし、パパによると、入院は火曜日から土曜日だったので、朝、普通に保育園に行き、お迎え後は、ばーばの家で夕食を食べ、自宅に帰ってパパとお風呂に入ってから熟睡、翌朝、また保育園へ、という日常の繰り返しで、特にママを探すこともなかったそうです。
ママは予定通りの退院でしたが、次男は黄疸のため、1日長く入院することになりました。退院後、5日ぶりに会うママにどんな反応をするか楽しみにしながら保育園へ。長男は喜びの足踏みをしながら満面の笑顔で迎えてくれましたが、家に帰るといつもと変わらない様子で、ママの方が拍子抜けしてしまいました。
弟との対面と新しい生活
翌日の日曜日、長男をばーばに預け、パパとママで次男を病院に迎えに行きました。
ばーばの家に帰ると、長男が玄関まで出迎えてくれましたが、パパの腕の中の次男には全く興味を示しませんでした。
その日は、新しい生活に慌ただしくしているうちに終わり、翌月曜日、長男は保育園へ。
こうして、金曜日まで長男は以前と変わらず昼間は保育園へ行き、夜しか次男に会わない生活のため、次男の存在に気づいてないようでした。
それが変化したのが、次男と過ごした最初の週末です。
長男は赤ちゃんの頃から、あまり泣かず、お腹がいっぱいでオムツが汚れていなければ、ずーっと寝ている、本当に手のかからない子だったのですが、次男は反対に、ミルクを飲んだばかりでも、オムツを替えたばかりでも泣き出したら止まらないことがよくありました。
長男がこれに反応し、昼も夜も二人で大泣きという日が続きました。
また、翌月曜日から、長男は保育園に行きたがらなくなり、バス停へ行く途中や保育園の前で座り込みをすることが続き、ママはぐったりでした。
まとめ
この苦行が一生続くかと思いましたが、試行錯誤の結果、次男の泣きの原因が判明!彼は「暑がり」だったのです。
室温に気をつけていると、泣き出してとまらいということはなくなりました。
また、次男が2ヵ月くらいになると、長男も泣き声に反応しなくなり、この頃から、やっと弟の存在を理解し始め、一緒の生活に慣れてきたようです。