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皆さんは小さい頃、お気に入りだった絵本はありますか?
私は絵本に全く触れていなかったわけではないものの、大人になって気が付いたら、あれ?何を読んでいたのかな?と思い出すことが出来せませんでした。
「この絵本懐かしい~!」と昔を思い出す友人を見て、うらやましいなと思うことがありました。
だからなのか、息子には、その時々で心に残るような、大人になった時に「あぁ、懐かしい!」と思い出せるような、そんな絵本に出会ってもらいたいと思っています。
迷いに迷う絵本選び
たくさんの絵本を読んであげたい!そんな思いがあり、絵本は意識的に買うようにしていましたが、数ある絵本の中から一冊を選んで買うのは、なかなか悩ましく、図書館で借りるのもいいな、と思うようになりました。
しかし、借りた本を子どもが破いてしまったら…とか、大きい声で泣いてしまったら…だとかで、なんとなく、小さい子どもと図書館に行くのは不安がありました。
子どもと行ける図書館との出会い
よく調べてみると、近所に「こども図書館」という子ども専門の図書館があり、くつを脱いで上がる広々としたスペースやボランティアさんによる読み聞かせの時間などがあり、子連れ図書館への不安は一気に無くなりました。
良い場所があった!と、育休中はよく通っていたものの、仕事復帰してからは休日にそんな余力もなく、全く行けていませんでしたが、月に2冊、定期購読で届く絵本を楽しみにしていました。
年少クラスに上がってから、園で週に一回2冊の絵本を借りてくるようになり、私の図書館欲が再熱し、最近また図書館に通うようになりました。
「良い絵本」て何だろう?
絵本と一言で言っても、昔からあり今も本屋に並んでいる、いわゆる名作と呼ばれる絵本から、ちょっとユニークな絵や表現の新作絵本など、たくさんありますね。
親が選ぶ絵本、子どもが選ぶ絵本、それぞれの目線によって気になるものが変わってきます。
「絵本を好きになって欲しい」、これがもう既に親の願望であるので、子どもが選ぶ絵本には余計な口出しはしないようにしています。
私は私目線で、子どもに読んであげたい絵本を、息子は息子目線で、その時に気になったものや、なんとなく手に取った絵本を選んでいます。
どうも息子の選ぶ絵本は大好きな車が題材のものばかりで、時に車雑誌を持ってきて、もはや絵本ではなかったりもしますが、それも良しとします(笑)
図書館のメリット
本屋では何冊もまとめて買えませんが、図書館なら複数冊借りることが出来ます。
又、「借りてきたもの」ということで、物を大切に扱うことも伝えられます。
試しに読んでみようと気軽に本に触れられます。例えそれが車雑誌だったとしても…(笑)
そして、成長過程で出会う壁を越えるために、頼る場所になるかもしれません。
たくさんの絵本、物語に触れて、心を豊かに育っていってくれると良いなと思います。
ライター 田中 めぐみ