【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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【このおもちゃのポイント】
持っておいて損はない赤ちゃんのおもちゃが3つセットになったギフトセットです。
品質上どうしても高額になりがちな木のおもちゃですが、3つで3,300円と手を出しやすい価格なのも魅力的です。自分の子用に購入するのももちろんいいですが、お友達や親族の出産祝いなどにプレゼントするのにも大変喜ばれると思います。
物を握れるようになった生後6ヶ月から遊べるおもちゃで、小さな赤ちゃんの手でも持ちやすい形や大きさになっています。なんでも口に入れてしまう赤ちゃんにも安心安全な塗料が使われています。ついつい手に取りたくなるようなポップでかわいいパステルカラーも魅力的です。
振ると音が鳴ったり、手に持って転がすこともできるので、耳で聞いて、目で見て、触って、なめてみて、赤ちゃんの五感を心地よく刺激してくれるおもちゃです。
【遊び方】
●見るから持つへ●
だおもちゃを持つだけでも0歳の赤ちゃんにとっては、革命です!
新生児期には、把握反射という原始的な反射が残っているので、手のひらに触れた物はなんでも握ることはできました。でも、それはあくまで触れたから握るという原始反射なので、落ちてしまえばそれまで。落ちたことにも気づいていません。
しかし、月齢が進むにつれて徐々に『興味』という感情が湧き出てきます。仰向けでネンネの赤ちゃんに大人がラトルを見せてあげましょう。振って音を聴かせてあげるのもいいですね。その時の赤ちゃんの反応はどうですか?じーっと目で追ってくれるでしょうか?そうなれば、追視遊びをしてみましょう。ネンネ期の赤ちゃんの視力は約20~30cmと言われています。赤ちゃんを抱っこして授乳するときのママと赤ちゃんの目線の距離が一番焦点が合いやすいのです。なので、おもちゃを目の前で動かす時もその距離を意識しましょう。そして、ゆっくりラトルを動かせばしっかり見てくれるようになります。生後6ヶ月ごろになると、今まで見つめるだけだったおもちゃに今度は手を伸ばすようになります。『興味のあるものに手を伸ばして掴もうとする』この行為も赤ちゃんにとっては大きな発達のひとつです。
手を伸ばした赤ちゃんにはぜひラトルを握らせてあげてください。落としてしまったときに探すような行為が見られたら物への興味や記憶力も深まってきた証拠だと思ってください。
●追いかける●
アヒルとクルマのおもちゃは、手に持って床を転がして遊びます。
タイヤがクルクルと回ることに興味を持つ子はきっといずれ乗り物好きな子になりますよ。
ハイハイができる子には、目の前で走らせてあげるといいですね。コロコロラトルの方も振って音を鳴らすだけでなく、転がして遊ぶこともできるので、ハイハイで追いかけっこ遊びが楽しめます。
●コミュニケーショントイとして●
『アヒルとクルマのおもちゃは、コミュニケーションを豊かにするおもちゃです。』
と言えばあなたはどんな遊び方を想像しますか?
有名はケラー社の赤い木のクルマのおもちゃは、元々は親子のコミュニケーションを豊かにするツールとして開発された背景があります。このエデュテのアヒルとクルマのおもちゃも同じです。子どもがママやパパの体を道路に見立てて走らせる遊びをぜひ試してみてください。
4つの車輪は、背骨をまたぐように付いているので、背中を転がせば大人はとても気持ちが良いです。子どもは楽しく、ママやパパはマッサージ効果を得られて気持ちが良い。親子で癒やしの時間が得られるでしょう。そんなコミュニケーショントイとして遊ぶのもお勧めです。
おもちゃコンサルタント・日本ベビーサイン協会マスター認定講師
たむらあゆみ