【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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赤ちゃんが産まれる前は、いくつもの育児グッズを用意しますが、いざ我が子と対面し、育児がスタートすると、出産前に購入したけど使わなかったものと、慌てて購入したものが、きっとそれぞれあるでしょう。
私も、出産前に購入していたけど、実際に使うのは先だった。というものがあります。
しかし、その育児グッズは使用頻度が1番高く、そして、本当に助けられました。
そのグッズは、もうそろそろ卒業を迎えようとしています。寂しいけれど、我が子の成長と考えると、本当に『これまでありがとう』と伝えたいです。
普通の抱っこ紐です
そう、私が『ありがとう』と伝えたいのは、抱っこ紐です。
出産前に購入した、抱っこ紐。新生児から横抱き〜おんぶまで4wayで使えるという、他の抱っこ紐とさほど変わらないもの。
しかも、我が子は新生児からの横抱きシートを嫌がり、結局首がすわるまでは、新生児から縦抱きができる抱っこ紐をレンタルしていました。
でも、すぐ使わなかった抱っこ紐がなぜ『ありがとう』と伝えたいのかというと…
ベビーカー嫌いの息子!
抱っこ紐とは違い、ベビーカーの購入は我が子が新生児期間が過ぎお医者さんからの外出許可を頂いた後に購入しました。
ありがたいことにお祝い金をいくらか頂いていたので、ベビーカーは少し良いものを購入しました。
しかし、購入して2ヶ月。
我が子が生後3ヶ月の頃、急にベビーカーに乗せると泣くようになってしまったのです。理由はわからないけれど、何度チャレンジしても泣いてしまいます。
親としてもギャン泣きしたまま乗せるわけにもいかず、高いお金を払って購入したベビーカーは押し入れにしまって、生後8ヶ月にB型ベビーカーを買うまでベビーカーに乗せることはありませんでした。
それからは、全て抱っこ紐で乗り切ってきました。
寝かしつけるのも、新幹線に乗って遠出をする時も抱っこ紐1つ。私と息子にとって、抱っこ紐が無くてはならない存在になっていました。
そろそろ卒業になります
しかし、我が子の成長と共に抱っこ紐を使う機会が少なくなってきました。
体重が重くなってきたことや、抱っこ紐が嫌で下ろしてほしいと暴れることで、抱っこ紐を使うことを躊躇うことが出てきました。
1才過ぎて歩けるようになった我が子は、自分の足で移動出来るようになり、抱っこ紐に頼らない日々が続きました。
リビングに置きっぱなしにしている抱っこ紐はなんとなく寂しそうにみえます。
改めて、「もうすぐ本当に抱っこ紐を使わない時が来るんだ。抱っこ紐から見る息子の顔も、伝わる体温も、全て愛おしく、幸せだったな」と思いました。
あと、少しだけこの幸せを味わいたくて、12キロある我が子を抱っこ紐で抱っこしながら近所を歩きました。
やっぱり重たくて肩が痛くなってしまったけれど、抱っこ紐ならではの密着感、そこからみる景色は幸せでした。
あと半年で我が子は2歳。その頃は使うことはなくなっているでしょう。
その時は『ありがとう』と綺麗に洗濯して保管しようと思いました。