【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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赤ちゃん時期を過ぎ、手でつかんだりおもちゃで遊ぶ時期の1歳を迎えた頃の息子は、義理姉にもらった小さな犬のぬいぐるみが大好きでした。
手に持ちやすいサイズ感、ふわっとした触り心地。
どこが気に入ったのか私にはわからなかったのですが、ずっと息子のお気に入りでした。
お出かけする時もどこへ行くときもいつも一緒。
寝る時もぎゅーっと抱きしめて、私はいつもそんな寝顔を見ながら寝かしつけるのが大好きでした。
息子は2人目の赤ちゃんで、自分の中では落ち着いて育児が出来ていたのでなおさら可愛く、忙しい2人育児の中でも息子のネンネ時間は私に癒しを与えてくれていたと思います。
ある日のお出かけで、いつものようにベビーカーでのお出かけ時。
気が付いたら大事なぬいぐるみをいつの間にか落としてしまっていたのです。
「ぬいぐるみ、落としちゃってなくなっちゃたの。」と話すと、
息子がどんな反応をするのか不安でしたが、そこは子どもの順応性というのでしょうか
しばらくすると少し泣いただけでケロッと存在を忘れてしまいました。
卒乳した時もそんな感じだったので、卒乳と似た感じだなぁと印象を受けたのを覚えています。
ある日それを聞いた義理姉が、新しくディズニーキャラクターの101匹わんちゃんの子犬版のぬいぐるみをくれました。
私は同じように息子が「自分のお気に入り」にするのかと見ていたら、一向にその気配はなかったのです。
前に持っていたぬいぐるみと似た感じの見え方なのに息子には「違う」と感じたのでしょうか。
別の日に一緒にお買い物に行ったときに、雑貨屋さんで見つけた可愛い犬のぬいぐるみを息子が発見し、どうしても買ってほしいと言ってきました。
2歳頃だったと思います。
そこから息子のお気に入りの1軍に入り、2歳頃は一緒に遊んだり寝る時に持ったり。
少し大きくなった今、「どうしてあのおもちゃが良かったの?」と聞くと
「目が合って可愛かったから」と。子どもならではの直感的な部分が大きかったようです。
まだまだ現在も本人には大切な相棒の様で相変わらずお家にあります。
私自身もとても愛着が沸き、その犬のぬいぐるみを見るだけで息子そっくりに見えてくるから不思議です。
「自分のお気に入り」があると安心するようで、はじめて何かをするときや寝る時、とてもリラックスできて本人の心の安定につながっているようです。
皆さんのお子様の「お気に入り」はありますか??