【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
>続きを読む
最近よく耳にする言葉‥「孫育て」。
我が家はまさにこれで、息子が2歳頃に同居が始まり、2年半が過ぎたところです。
同居はしていなくても、よく孫のお世話をしているという祖父母の方も多いのではないでしょうか。
孫育てへの関わり方が書かれている「孫育てのススメ(祖父母手帳)」の発行や、「孫育て講座」をしている地域もあるようです。
この手帳には、祖父母世代と親世代の感覚のズレなどを解消し、楽しく子育て・孫育てができるように具体的なノウハウや育児関連情報などが書かれているとのこと。
私も言ってはいけないと思いながら、「時代が違うんだから!!」と母にぶつけてしまうこともありますが、それ以上に母には本当に感謝しています。
私に合わせてくれる母
きっと母は、私の子育てに対して疑問や戸惑いも多いと思いますが、それは口に出さずに何でも私の良いように、としてくれています。
「ママがダメということはダメ。ママの言うことが一番なんだから。まずはママに聞きなさい。」と息子にも話してくれています。
そんな母が唯一、私と息子の間に入る時‥それは私が感情のまま息子を怒っている時です。
息子の話も聞かず、ひどい言葉を息子にかけている私。
最初の頃は母も何も言わず聞いていますが、私の感情が高ぶりすぎて自分では止められなくなったタイミングで、「そろそろ良いんじゃない?」と入ってきてくれます。
ふと我に返り息子の顔を見ると、泣きたいのを我慢して我慢して震えています。
母が止めてくれなかったら、私はどこまで怒り続けていたのだろう‥と怖くなりました。
私がきちんと息子と向き合って冷静に叱っている時は、息子が母に助けを求めても「ちゃんとママの話を聞きなさい」と言ってくれます。
言われた息子の落胆ぶりが可愛くて笑いそうになる私です(笑)
じぃじにご挨拶
私の父はすでに他界しているので、母は祖父代わりにもなってくれています。
息子は父に会ったことはありませんが、毎日お仏壇に手を合わせて「じぃじ大好きー!」と言っています。
「じぃじに怒られたー」と言うことも。
息子には父が本当に見えているのかもしれません(笑)
お仏壇にごはんをお供えするのも息子の仕事です。
「じぃじ、ひいばぁば、ひいじぃじ、スモさん(他界した愛犬)、召し上がれ」と、皆の写真を見ながら声をかけて供えます。
「ご先祖様を大切にする」という気持ちもずっと持ち続けてほしいものです。
お互いに認め合う気持ち
私は母から学ぶことがたくさんあります。
子どもとの遊び方、声かけ、感情のコントロールの仕方‥まだまだたくさん。
幼稚園がお休みで私が仕事の時は、ほぼ一日息子を見てくれるので、息子はばぁばと遊ぶのが大好き。
私が帰ってきても「ばぁばと遊ぶー!」と(笑)
幼稚園へのお迎えも「ばぁば来てー!」と言うので母にお願いする日もあります。
そして母は、ある程度私を信頼して、見守ってくれているのだと思います。
「こんなに孫を叱るとは思わなかった。静かな老後を送るはずだったのに‥」とよく言いますが‥。
息子との同居で苦労は絶えないかもしれませんが、母にとっても若返りの刺激になっているのでは?と私は勝手に思っています(笑)
「親しき仲にも礼儀あり」‥母に頼りすぎることなく、これからも程よい距離感で楽しく過ごしていきたいです。
お互いを認め合う気持ち、感謝の心が大事なのかなと私は思います。
ばぁばいつもありがとう。これからも末永くよろしくお願いします!
ライター とこしまゆき