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赤ちゃんの頃から自然な食材の味をたくさん吸収させることは、味覚の経験につながります。
なるべくママがごはんを手作りし、薄味を心がけて味覚を整えておけば、好き嫌いがなくなることも。
意外と、赤ちゃんの市販食品に含まれることの多い添加物や化学調味料。もちろん、保存性を高めるためなどといったメリットとして必要なものもありますが、取ってしまうと味覚を狂わしてしまうものも。
今回は、より控えた方が良い化学調味料をご紹介します。
化学調味料とは
うま味を強く感じるために、人工的に作られた調味料のこと。
つまり、私たちは食材に含まれるかつお節や昆布などに含まれるうま味成分を口内で察知し、うま味を感じますが、人工的に作られた化学調味料では、強く味を感じ、味覚が鈍ってしまう原因に。
その味に慣れてしまうと、自然な食材からのうま味成分では薄く感じてしまうことも。市販品の調味料や加工食品など、さまざまな食品に含まれるので、よく原材料名をチェックする必要があります。
気をつけるべき「タンパク加水分解物」
たんぱく質から加水分解されて作られた人工的な調味料。
うま味やコクをつけるためのもので、食材本来がもつ味とは違うため、赤ちゃんにとっては刺激が強く、味を強く感じてしまう原因に。
取り続けてしまうと、食材の自然なうま味があまり感じられなくなり、好き嫌いが激しくなることも。さらに、これは化学調味料の位置づけにはならず、無添加と表示ができるため、原材料名をよくチェックする必要があります。
赤ちゃんから使える食品に含まれていることもあるので、注意が必要です。
意外とよく目にする「ブドウ糖加糖液糖」
食品を甘くさせる科学的な異性化糖。砂糖より敏感に甘さを感じられるため、こちらも赤ちゃんには刺激が強く、控えた方が良いとされます。
調味料や粉末だし、赤ちゃんのおやつなどにも含まれていることが多いため、注意が必要です。
特に、調味料や粉末だしは、毎日使う頻度が高く、取り続けることを避けるためにも、なるべくシンプルな原材料名で作られている商品を選んでくださいね。
食材本来の味と自然なうま味を身につけよう
まだまだ身体が未発達な赤ちゃんにとって、化学的な調味料は負担になってしまうため、このふたつは特に控えるようにしましょう。
食材やだしのうま味をしっかり認識できるよう、この時期にきちんと味覚を育てるように意識してくださいね。