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トイレトレーニングはどうやって進めるの?何歳でパンツになるのが普通?など、子どもが2歳前後になってくると、オムツ外しのことが気になってきませんか?
実は我が家の長男は、なんと1日でオムツが外れてしまいました。
つまり、昨日まではオムツ、今日からはパンツ、となったわけです。
誰よりも、親の私が驚いたのと同時に、2歳児でも本気になればできるものなんだなと感心したのを覚えています。
今回は、そんな長男のトイレトレーニングについてご紹介します。
話せなかった長男が本気になった
長男のオムツが外れた時、まだおしゃべりはできず、単語が数個言える程度でした。
けれども、こちらが話す言葉はきちんと理解していましたし、本人が言いたいこともジェスチャーを交えながら伝えてくるので、意思疎通に困ることは全くありませんでした。
そんな長男が、ある出来事をきっかけにオムツ外しに本気になったのです。
いつパンツに切り替えたのか
長男のパンツ生活は、ある日突然やってきました。私が、「もういいや!パンツになって
家の中で漏らして覚えなさい!」と腹をくくり、いきなりパンツにかえてしまいました。
もちろん、以前より補助便座を使ったトイレトレーニングは進めており、タイミングよく成功することもありましたが、徐々に長男の様子が変わります。
「おしっこしたい」という時に、わざわざ私の前にやってきて、股をパンパンと叩き、私に見せつけるかのようにジャーっとオムツにおしっこをするようになったのです。
おしっこの感覚がわかってきたのかなと、はじめこそ嬉しかったのですが、次第にパンパンとした時に「じゃあトイレに行ってみようか」と誘うと、ニヤニヤして逃げ回るようになりました。
「ぼくはもう、おしっこしたいとか分かるし、お母さんがトイレでやってほしいと思ってることも、ぜんぶ知ってまーす!!でもぼくはオムツにしたいから、出る時は教えるけど、トイレには絶対に行きませーん!!」
私には、まだしゃべれない長男がそんなふうに言っているように見えました。
何日もこのようなことが続いたので、私は「じゃあいいよ!もうパンツにしちゃお!!」と腹をくくったというわけです。
長男、やらかして、焦る
半ば勢い任せでパンツにしてしまったものの、やはりカーペットや畳にお漏らしされては処理が大変です。
パンツを履かせてからの私は、タオルを握りしめ、息子のそばを片時も離れずついてまわりました。
しかし、まだ寝返り前でベビーベッドで寝ていた次男に目を向けた一瞬の隙をついて、背後からジョーーという音が聞こえたのです。
振り向くと、そこには、仁王立ちのまま動かなくなった長男と、全てを受け止めたリビングの大きなカーペットがありました。
この失敗で、オムツ外しは完了
漏らしたあとの長男は、明らかに落ち込んでいる様子でした。カーペットを洗って干す様子を少し大げさに見せながら「こりゃ大変だ〜!!次は出る時に教えてね」と声をかけると、驚くほどきちんとトイレに行ってくれるようになったのです。
実はこの荒療治、先輩ママからのアドバイスなんです。もし、思い切ってこの方法を取り入れてみようというママがいるならば、私が先輩ママからもらった言葉を、今度は私から贈りたいと思います。
「オムツ外しはとても苦労したけれど、改めて振り返ると、子どもがその気にさえなれば、トイレトレーニングは一瞬で終わると思う。何ヶ月もかかるのは、膀胱の機能が整っていないか、本人にやる気がないか、そのどちらかよ。」
ライター 仙台凛