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離乳食が進み、上手に食べられるようになってきたらコップで飲み物を飲む練習もしたいですよね。
これまで哺乳瓶や母乳を飲んできた赤ちゃんにとって、コップ飲みは未知の体験です。
そんなコップ飲みの練習はいつ頃から、どんなふうに始めるのでしょうか?
今回はコップトレーニングを始める時期や、コップデビューにおすすめのベビーカップについてご紹介します!
コップトレーニングはいつから始める?
日本小児歯科学会によると、個人差はありますが赤ちゃんがコップトレーニングを始めるのは10ヵ月ごろからが推奨されています。これはだいたい離乳食後期に差し掛かる時期ですね。
とはいえ、赤ちゃんが自分で食器を持って使うことがまだ難しい時期なので、コップで飲ませるのもまだ早いのでは?と思ってしまいます。
ところが、エデュテのベビーカップは10ヵ月よりももっと早い、4か月ごろから使用可能なんです。
そんなに早くコップが使えるなんて、驚きですよね!
ベビーカップは赤ちゃんにとって飲み物を飲みやすい大きさの飲み口や容量。だから、初めてコップに触れる場面でもとても扱いやすく、早い月齢からでも使うことができるんです。
ベビーカップは軽量で持ちやすい設計なので、赤ちゃんが自分でコップを持ちたがった時でも赤ちゃんの「やりたい」をサポートしてあげられます。
どうしてコップトレーニングが大事なの?
赤ちゃんがコップトレーニングを行うことのメリットは、飲み方が上手になることだけではありません。
コップトレーニングを行うことによって、赤ちゃんのファインモータースキル向上にもつながります。
ファインモータースキルとは指先などの微細な運動能力のことで、脳の中枢神経の発達と密接な関わりがあります。
手には様々な神経が通っているため、乳児のころから指先を使ったトレーニングを行うことによって脳の発達を促すことができるんです。
脳の発達が促されることにより、自分の頭で考える力が身についたり、感情が豊かになるなどのメリットが得られます。
ファインモータースキルを向上させるためには、つまんだりまわしたりして指先を使うおもちゃで遊ぶことなどが挙げられますが、ベビーカップもこのファインモータースキルを向上させやすいベビー食器なんです。
自分でコップを持つ飲むという行為は、てのひら全体で物をつかむ運動から指を使って物を持つ運動へのステップアップにつながります。
さらに、コップを落とさずに持つ、口元にもっていく、傾けるといった一連の動作は手を自由に動かす訓練にもなっています。
手先が自在に動かせるようになると、そこからできることがどんどん増えて遊びの幅も広がって、赤ちゃんにとっていいことがたくさんなんです♪
ベビーカップがコップトレーニングに良い理由
では、ベビーカップは実際になぜコップトレーニングに最適なのでしょうか。
その秘密はベビーカップの形状にあります。
コップを使うだけなら大人用のコップや小さめのコップで十分なのでは?と思いますよね。
ところが、赤ちゃんが大人用のコップを使って飲み物を飲むことは、大人がバケツで飲み物を飲むようなものと言われています。
大人がバケツで飲み物を飲むなんて、飲み口が大きすぎてこぼれてしまう上に重たくてとても持ち上げられませんよね。
その点、ベビーカップは飲み口の直径が約5㎝、高さが約5㎝と赤ちゃんにとってぴったりのサイズ。
さらに重さも8gと赤ちゃんが自分の手でもって扱いやすい重さなんです。
また、最大50mlの容量なのでしっかり水分を入れても重すぎないようになっています。
コップについている目盛りで分量もわかりやすく、飲ませたい量や実際に飲んだ量をしっかりと把握することができます。
我が家の8ヵ月の娘がベビーカップを使ってみたところ、やはり赤ちゃんの手にフィットする様子で、しっかりと手に持っていました。
はじめのうちはコップを持つというよりもてのひらで挟んでいるといった感じでした。ところが使い始めてしばらくすると、コップを指でつまんでみたり、掴んで振り回してみたりと様々な持ち方をするように!
まだコップの中身をこぼさずに自分で飲むのは難しいですが、両手でコップを支えるようになったり、コップを口に近づけると自分の手で傾けたり、まさに「コップトレーニング」を行っている様子です。
コップで飲むという行為は大人にとってはなんでもない動作ですが、赤ちゃんにとっては大変な動作。
赤ちゃんが初めて触れるコップだからこそ、使いやすいアイテムを選んであげたいですよね。
小さい手や口でも上手に使えるベビーカップを使って、コップデビューしてみましょう!
ライター 鹿野