積み木の歴史は古そうに見えてそう古くありません。
教育玩具として開発されたのは1838年でドイツのフレーベルが
開発したのが最初といわれています。
彼は幼稚園という言葉を作った人としても有名ですが
教育のための玩具として球や立方体などの数学的な原理の学習や
生活の周囲にあるものをそれで表現したりして遊ぶために積み木を開発しました。
彼の理念は子供は神様から与えられた創造的な生き物で
この創造力を育んでいくには遊びを中心とした教育をするべきだ
と考え、世界で初めての幼稚園のカリキュラムを作り、
教育玩具としての積み木を開発しました。
遊びながら学ぶエデュテの理念とよく似ていますね。
今日はちょっと「積み木」のお話です。
エデュテでも積み木は色々扱っていますが、様々なカタチがあります。
色付きのもの、シンプルな白木の積み木。形も様々。
さて、そんな積み木ですが、積み木はなぜお子様のおもちゃとして良いのか知っていますか??
まず、遊ぶ事で想像力・創造力・集中力・バランス感覚を自然と身に付けることができます。
積み木は色々なカタチがあるので、「これはどんな形かな?」「どうやったら上手く積めるかな?」と積んだ後のイメージがしやすくなり、考えるうちに想像力が身に付きます。
そして、物を作り上げていく創造力。
何かに見立てて「飛行機の形」や「お花の形」など、子ども独自の感性で様々なものを作り上げていく力が身に付きます。
そして、遊びを通して集中力が身に付きます。
これは、生活の中でも大切な要素ですよね。小さな頃から集中して遊ぶ癖がついていると
幼稚園小学生になった時にも落ち着いて物を考えられる落ち着きのある子に育ちやすいそうです。
集中力と合わせてバランス感覚も身に付きます。
バランス感覚も生活における大切な要素の一つです。
積み木遊びを通しても、積み上げの動作から物を落としたり、壊したりといった、それを防止する力「バランス感覚」が自然と身に付きますね。
積み木はこのようにたくさんのメリットがありますよね。
後はお子様の年齢に合った積み木を選んで、ママも一緒に積み木遊びを楽しんでみてくださいね。