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離乳食に慣れてきた1歳以降の月齢は、食べられる食材が広がる一方で、苦手な食材も出てくる時期。
特に好きな食べものもだんだんはっきりと出てくるので、プレートでごはんを出しても好きなものばかり食べることも。
ママにとっては、栄養面が心配で悩む人も多いと思います。好きなごはんだけでお腹いっぱいになる前に、バランスよく摂ってもらえるコツをお伝えします。
好きな食べものは少なめに盛る
子どもが好きなおかずは、真っ先に食べる傾向に。
少食の子や、食欲がないときは、それだけでもういらない!なんてこともありますよね。
また、あまり食べたくない食材は、お腹が満たされるほど興味がなくなるもの。初めは、あえて少なめに子どもの好きなごはんやおかずを盛り、バランスを取って与えるようにしましょう。
そのときに、無理に食べさせることは厳禁。さらに食べる意欲がなくなるので、ゆっくり進めていきましょう。
好きなものしか食べないとどうなるの?
乳幼児期には、さまざまな食材を食べさせ、食感や色、味覚などを覚える経験がとても大事になります。
しかし、大人より味覚に敏感で、特に初めての食材は食べることに時間がかかるのは当たり前です。食べないからと諦めてしまっては、子どものチャンスを逃してしまうことに。
なるべくお気に入りのごはんやおかずをメインに、苦手な食材を少量から与えるように進めていくことがおすすめです。
栄養は、さまざまな食材をバランスよく摂ることできちんと摂れます。まだ苦手な食材が多い子は、フォローアップミルクなどの栄養が添加されている食品を上手く活用するのも手です。
バランスよく食べてもらう工夫の仕方とは
ごはんが好きな子は、混ぜごはんやカレーなどから初めて、まずは他の食材に慣れさせることがおすすめです。
それを続けると苦手な食材が単品になったときに食べられないので、徐々にごはんとは別に盛り、おかずとして与えてみましょう。
また、お肉や魚が好きな子は、食べ過ぎに注意。たんぱく質源は、特に消化に時間がかかるため、与え過ぎには気をつけましょう。
野菜が好きな子は、まずお肉や魚などのたんぱく質と混ぜて与えてみましょう。野菜が苦手な子にも、この方法はおすすめですよ。
食べないからと焦らないで進めよう
この時期は、急に食べられるようになったり、好きになったりコロコロ変わることも。食べないからと悩む気持ちは分かりますが、子どもにイライラしてしまうほどになると、子どもにとっても嫌な思い出として残ってしまうことに。
今は食に敏感な時期いう気持ちで、その子のペースに合わせてゆっくり進めていきましょう。