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乳幼児期の中で、子どもの発達に欠かせない大切な行動のひとつである食事。
ママは、離乳食や幼児食での調理の工夫や味付けなど、たくさんの情報を得て実践してると思います。
私は、離乳食の正しい知識をつけたいため、子育て前に資格を取得。
これで完璧!と思い、実際に挑んだ息子への離乳食でしたが、思い通りスムーズにはいかず、何度も悩まされた日々。
そんな私の反省点を、ぜひ参考にしてみてくださいね。
野菜をおかずに混ぜて与えすぎた
色んな野菜を食べて欲しい想いと、赤ちゃんが食べやすいようにという工夫で、野菜は細かく切っておかずに混ぜて与える機会がとても多かったように感じています。
しっかり噛めるようになる離乳食後期頃には、野菜スティックやほうれん草の和え物などの単品野菜の調理を多くし、人参はほんのり甘い味、ほうれん草は少し苦味のある味、などとひとつの野菜の味をインプットする経験をたくさんさせておけば良かったと後悔しています。
その経験が、幼児食に移行しても好き嫌いが少なくなる傾向につながったと痛感しました。
1歳前はフルーツを控えめに
柑橘系以外のフルーツは、とても甘いと感じる味。
もともと産まれる前から甘味を知ってる赤ちゃんに、あえて甘味の強いものを離乳食から与える必要はないです。
その理由として、苦味のある野菜や味の薄い食事を好まなくなってしまう可能性があるからです。
できれば、味覚の発達のためにも、1歳以降に徐々に与えることをおすすめします。
また、パンは砂糖が多く含まれるので、できるだけお米の習慣をつけてあげると、甘味を減らせますよ。
苦味のある野菜から経験させてあげよう
離乳食はペースト状の食事が多いため、どうしても裏ごししやすい根菜類に頼りがち。
しかし、旬の野菜や葉野菜は、苦味が経験できます。
先に甘味をたくさん経験して慣れてしまうと、自然と苦味は避ける傾向に。結果、幼児食以降も好き嫌いが増える原因につながります。
さらに、ママの悩みも負担も多くなり、親子で食事を楽しめなくなってしまうことも。
なるべく、葉野菜や旬の野菜をたくさん経験させて、味覚の発達につなげることが大切です。
自身の経験から改善していこう
ネットの情報が溢れる時代、さまざまな離乳食の進め方やポイントなどがすぐ手に入りますが、実際は赤ちゃんによってさまざま。
なるべく情報に流されすぎず、いろいろ試して改善していくと、その子に合ったやり方を見つけられ、改善されます。
なるべく好き嫌いが少なくなるよう、離乳食の時期から甘味を減らし、いろんな味覚を経験させてあげましょう。