【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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おもちゃコンサルがオススメする0歳のおもちゃ「POP UP ブロックス」
エデュテのおもちゃの特徴であるパステルカラーとかわいいイラストの描かれた積み木です。
塗料はなめても安心なものが使われているので、何でも口に入れて確認する月齢の子でも安心して遊ばせてあげることができます。積み木をかじると色が剥がれたり色移りしたりする場合がありますが、これはなめても安全な塗料を使っている証拠!子どもは手と口から様々な情報を脳に送っています。しっかり握って、お口でなめて、かじってみて、形や固さ、温度や大きさを認識していきます。多少の色落ちもたくさん遊んで学んだ証だと見守ってあげてください。
赤ちゃんの手でも持ちやすい大きさで、両手で積み木を持って打ち合わせても、かけたり割れたりしにくい丈夫な木で作られています。
そしてこの積み木の最大の特徴は、押して離せば「ピョコン!」と飛び出るポップアップのボタンが付いているところです。
弱い力でも簡単に押すことができるので指先トレーニングには最適です。
ポップアップの積み木には、表と裏で夏と冬のイラストが描かれています。その他にも振れば音がなる積み木が4種類入っていて、最後にはお片づけができる収納バックが付いているところも魅力的なポイントです。
【遊び方】
●倒して遊ぶ●
0歳の頃はまだ積み木を積むよりも倒す方が楽しんで遊びます。
大人が赤ちゃんの目の前でゆっくり積んでいく様子をみせましょう。3~4つほど積めたら手を止めて赤ちゃんがどうするか見守ってみます。きっと高く積まれた積み木をガシャンと倒してくれると思います。そうなれば繰り返し遊びの始まりです。「倒れたね~。もう一回積むよ。」と言ってもう一度積み上げます。大人が積み上げては赤ちゃんが倒しての繰り返しが楽しい遊びになっていきます。最初は1つ積むだけですぐに手が伸びてきた子も、段々と高くなるのを待つようになります。この『待つ力』を付けていくことはこれからの人生においてとても大切な力となっていきます。
●積み上げる●
1歳を少し過ぎた辺りから2~3個の積み木を積むことができます。ズレないように積み上げた方が高くなる、平面を土台にしたほうが積みやすい、など考えるのは大人目線。まだまだ積み上げ初心者の1歳児さんはバランスよく積み上げることも試行錯誤しながら学んでいきます。上手に積めなくても手を出さずにまずは自分で考える力を見守ってあげましょう。
積み木に描かれたイラストの名前を言いながら積み上げるのも物の名称を覚えるきっかけになります。夏と冬のイラストを利用してストーリー仕立てで遊ぶのもいいですね。
●ポップアップ積み木で遊ぶ●
この積み木の最大の特徴であるピョコンと飛び出すポップアップ積み木は赤ちゃんたちに大人気の要素です。「リモコンのボタンを押してすぐにチャンネルを変えられる」「エレベーターのボタンを押したがる」そんな押しボタン好きな子は特に夢中になってポップアップを楽しみます。
指で押したり、他の積み木で押して隠してから「いないいないばぁ!」といないいないばぁ遊びも楽しめます。ボタンを押して「ピョコン!」や「ピンポーン!」など赤ちゃんの大好きな擬音語を付けてあげるといいですよ。
●音の鳴る積み木で遊ぶ●
4種類の音の鳴る積み木も赤ちゃんは大好きです。
大きすぎない音で、木とぶつかる優しい音色なので振って音を鳴らして遊びましょう。
両手に違う音の鳴る積み木を持って、音の聞き比べをすると聴覚の刺激にもなります。
《もっとこうだったらいいのにな》
・収納袋は1歳児さんが立って歩いたときに引きずらない長さになっていればなおよし。
・夏と冬のイラストが描いてあるのがかわいいので、せっかくなら空いている面に春と秋のイラストもあればいいな。
おもちゃコンサルタント・日本ベビーサイン協会マスター認定講師
たむらあゆみ