離乳食のストック作りの方法は？

子育て現役2児のママが、離乳食のストック作りのポイントをお伝えします。

このポイントを知っているのと知らないのでは、離乳食作りの手間がグンと変わりますので、最後まで読んでみてくださいね。

離乳食のストックとは?

離乳期の赤ちゃんは一度に食べられる量が少ないです。

毎回裏ごしをしたり、細かく切ったりと下処理に時間と手間がかかるため、まとめて多めに作って小分けにしておくと便利です。

この小分けにしたものを冷蔵庫、冷凍庫にストックして上手く使いこなすことで、離乳食作りがグンと楽になることでしょう。

作る量の目安は?

離乳食のストックは冷蔵が2～3日、冷凍なら1週間で食べきれる量にしましょう。

ストックを作るメリットは?

・食べるときに、すぐに準備ができるので時短になる!

・ママの体調が悪いときでも、温めるだけのストックがあれば便利!

・今日は何を作ろうと悩まないから、ママのストレスがグンと減る!

ストックの作り方(初期)

初期の離乳食はトロトロのヨーグルト状にすることが大切です。

食材にしっかり火を通し、柔らかくしたら裏ごしやミキサー、ハンドブレンダーなどでトロトロにしましょう。

トロトロにしたら、製氷器のような小分けにできる容器に入れて冷凍しましょう。

ストックの作り方(中期)

中期の離乳食は細かいみじん切りにすることが大切です。

食材にしっかり火を通し、柔らかくしたら細かいみじん切りにしましょう。

食べられる食材が増えてきている頃。

ひとつの鍋に色んな野菜を入れて一緒に煮込んでしまうと楽です。茹でた汁は野菜出汁として使うこともできます。魚は解凍時にパサパサしやすいので、煮汁や出汁など水分を足すことを忘れないようにしましょう。

ストックの作り方(後期～完了期)

この頃からおやきやパンケーキなどの手づかみ食べメニューも始まります。

基本の柔らかく煮て食べやすい大きさに切る他に、おやきやパンケーキも冷凍できるので、ストックしておくと便利です。

ストックの方法は、ひとつずつラップにくるんでジップロックに入れておくのがオススメです。

まとめ

離乳食のストックを作っておくと、離乳食作りに悩むことを減らすことができます。

そして、組み合わせ次第でレパートリーがグンと増えるので、ママの心にゆとりが持てるでしょう。

ぜひ取り入れてみてくださいね。

ライター 池田夕起