【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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月齢が進んでいくにつれ、歯も徐々に生えてくるので噛む力も次第についてきますよね。
1歳半頃には乳歯が生えそろうため、噛む力がしっかりとつきます。
そこで見逃してはならないことは、しっかり噛めているかという点です。
食べ物を与える際は、子どもに合う硬さを見極めてあげるのことがポイント。
柔らかいものばかり与えず、少し噛みごたえがあるものを様子を見ながら与えてみると、子どもに合う硬さが分かってきます。
今回は、咀嚼がもたらす多くのメリットをご紹介します。
唾液の分泌が増える
よく噛むことで唾液の分泌が促進されます。
唾液の中には沢山の消化酵素が含まれるので、しっかり内蔵で消化吸収されます。
腸内環境も良くなるため、アレルギー反応が出にくい効果も。
また、唾液の分泌の力でしっかり食材の味を感じられるため、薄味でも美味しく感じることができます。
苦手な食べ物が多い子や、偏食の子にもよく噛むことはおすすめ。あごの発達にも効果的ですよ。
脳の発達に繋がる
よく噛むことで、脳との繋がりも強くあります。
脳が刺激されて血流が良くなり、脳の働きが更に活性化されます。
集中力や記憶力も高まるので、子どもの未来に大きく関わります。
また、気持ちを落ち着かせる効果もあるので、自我が強くなり始めたら、ぜひ噛める食感の一品をプラスしたり、おやつで少し歯ごたえのあるものにチャレンジしてみるのも効果的ですよ。
よく噛むことを食事に取り入れてくださいね。
食べ過ぎを防ぐ
噛めば噛むほど、満腹中枢が分泌されるため、食欲が落ち着いて満腹感が得られます。
子どもはまだ未熟な身体で満腹感が得られにくいため、とても重要な役割です。
特に普段から沢山食べる子は、きちんと噛めているのか口の動きをチェックしてあげましょう。
パンは、食欲増進効果があるので、なるべくママの判断で与える量を制限してあげて下さいね。
食事中にしっかり口の動きをチェックする!
噛む練習として、バナナをかじりとったり、少し大きめに野菜を煮たりと、かじりとる力をつけることが重要です。
また、市販のベビーフードを活用し、月齢ごとに食材の大きさや硬さをチェックしてみるのも良いですね。
ただし、離乳食の進み具合や発達状況によって、個人差はあるので目安としてチェックして下さいね。
沢山噛む癖を、子どもの頃からしっかり身に付け、大人になってからも健康的に育つよう、今からしっかりサポートしてあげましょう。