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産後、体調が落ち着いてくると、親戚や友人に会える機会が増えますよね。
いざ、外食に出掛けると、離乳食のうちはベビーフードを持ち込めるお店も多いですが、幼児食になると市販品も少なく、お店への持ち込みも難しいですよね。
では、いつから外食のメニューをシェアして楽しめるのでしょうか。お店のメニュー内容にもよりますが、幼児食が始まったころからが望ましいとされます。
外食は、味付けが濃く感じる料理が多いため、きちんと選んで与えるようにしましょう。ただ、新たな味や食材、食感にも出会える良い機会です。ぜひ、味覚を広げる場として利用してみてくださいね。
メニュー選びの工夫とは
一番与えやすいメニューは、離乳食から食べ慣れている和食料理とされます。
うどんやごはんなどの炭水化物は、離乳食完了期からでも食べられますよ。
また、ブッフェ形式のお店だと、ママもストレスなく料理が選べるため、おすすめです。
メニューは、お子様ランチを頼むより、大人の料理から取り分けを行いましょう。
お子様ランチは、栄養バランスの良い献立というより、子どもが好きなメニューの組み合わせであることが多いように感じます。
なるべくママが子どもに与えやすい料理を選び、生ものでない食材やアレルギー性のないものを確認しながら、取り分けるよう心掛けましょう。
調理法も意識にする
外食は、味つけが濃く感じるほかに、油も多めに使われているお店が多い印象です。
子どもにとって、油は体内で消化しにくく、腸内環境も悪化してしまう原因に。
せっかく美味しくごはんを食べても、栄養が吸収されづらくなってしまうのは勿体ないですよね。
そこで、意識すべきポイントは調理法です。揚げ物より、焼き物や煮物などを選ぶようにしましょう。
また、揚げた油は何度も再利用され、酸化してしまっていることもあります。
酸化した油も、体内に残りやすく、後に炎症やアレルギーの原因になることもあるため、注意が必要です。
油をあまり使っていない料理を選ぶように意識しましょう。
外食前に与えてしまうのもおすすめ
取り分けで与えることを考えると、お店やメニュー選びも気を遣い、せっかくの外食もあまり楽しめませんよね。
思いっきり外食を楽しみたいときは、先に子どもにご飯を与えてしまう手もあります。
先に、デパートなどにある離乳食や幼児食を与えられるスペースで与えたり、家で食べさせておくと、気兼ねなくお店も選べますよ。
子どものお弁当を用意する時間のない時は、お総菜売り場やおにぎり屋さんで購入して対応できるため、手間も荷物も増えずに済みます。
外食中は、飽きないようにおもちゃや塗り絵など持参し、遊んでいてもらいましょう。
外食を味方につけよう
子どもの事を考えると意識したいこともありますが、外食は貴重なママの息抜きのひととき。
ママのストレスにならないよう、実践できることはしてみてくださいね。
また、普段家ではあまり作らない料理や食材も、子どもにとっては新たに好きな味になる可能性もあるため、そんな発見も感じ、良い収穫にしてくださいね。