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やっとこの世に生まれてきてくれた可愛い我が子。
子どもって本当に愛おしいですよね。
しかし、子どもとの生活がこんなにも大変だなんて私は知る由もありませんでした。
中でも私が一番頭を悩ませたのが、「寝かしつけ」。
現在4歳年少の息子ですが、今でも寝つきは悪く、私の方が先に寝てしまうのもよくあること‥。
今回は、私が困り果てた「寝かしつけ」について赤ちゃんの頃から振り返ってみたいと思います。
赤ちゃんが生まれたら生活は一変するよね。
自分のペースで行動できないことがいっぱい!
そう!私も育児の中で一番の願いは「寝かせてくれー!」でした笑
なので、ほんと「寝かしつけ」には本当に苦労しました。
0歳児の寝かしつけは月齢によっても大きく異なる時期ですよね。
新生児のうちは睡眠時間が長いと言われますが、息子は寝ていた記憶がほとんどありません(笑)
正確には「抱っこ以外では寝ない」という方が良いかもしれないですが。
この頃の寝ない原因としては、オムツが濡れていたりお腹が空いていたりと、体の不快が主だと言われています。
今思えば息子にとっての体の不快は、「ママの体から離れる」ことだったのかもしれません(笑)
そんな息子も生後3ヵ月頃には夜中の授乳は少しずつ減っていきましたが、抱っこ寝の日々は続きます。
もともと腰痛持ちの私。
どうしてもベッドで寝てほしくて試行錯誤しましたが、息子には抱っこしかないのだと私は悟りました(笑)
この頃から指しゃぶりが目立つようになった息子。
この指しゃぶりにはいろんな考えがあるようです。
歯並びに影響する(出っ歯になる傾向がある)と私は聞いたので、かかりつけの歯医者さんに相談。
すると、「この頃は子どもが安心感を得ている行動なのだから、無理にやめさせる必要はない。」と言われて私も安心したことを覚えています。
何より、指しゃぶりをすると眠りがスムーズなのでとても助かりました。
相変わらずの抱っこ寝ですが、指しゃぶりをしたままだと、お布団に降ろせる回数が増えたのです!
そーっと息子の口から指を外す時が緊張の一瞬です(笑)
初めて成功した時は、嬉しいというより、驚きでした!
そしてやっと歩き始めた2歳頃。
体の疲れから自然と寝ることに淡い期待を抱いていました。
しかし寝ない‥。
夜どころかお昼寝をする様子もありません。
中途半端な18時とかに眠気の限界が来るので、生活サイクルはめちゃくちゃ。
お天気の良い日は半日以上ずっとお外で遊んでいるのに、「この子はどれだけ疲れを知らないのだろう」と私は思っていました。
しかし息子の一言で、息子自身も葛藤していたことに気付かされたのです。
「ママは僕に寝てほしいんよね。ごめんね。」
2歳の子どもにこんなことを言わせてしまった‥私は心から反省しました。
何かの本で読んだことがあります。
「人生のどこかで、親は子どもにたっぷり手をかける必要がある。」と。
最近読んだのですが、今思えばこの頃が、「息子にたっぷり手をかける」時だったのかなと思います。
この頃になると体も大きくなっているので、さすがに抱っこ寝は難しくなります。
指しゃぶりもいつの間にか卒業していました。
しかし、私のどこかに触れていたいのでしょう。
私の両足に、はまるような形で寝るようになりました。
これはこれで私はキツい(汗)
そしてもうすぐ4歳という頃。
初めて息子から「僕、自分でお布団に行くね!」という言葉。
突然だったので私は驚きを隠せません。
しかし少し経つと「ママきてー!抱っこー」と呼ぶ息子(笑)
お互いに抱っこは無理があると分かっているので、寝ている私の脇の下にもぐりこんで就寝です。
寝かしつけは尊い時間
このように、年齢で変わる「寝かしつけ」。
きっとこれからもっと成長していくと、自分の部屋がほしい、ひとりで寝たい、と息子から言う日がやってくるでしょう。
「寝かしつけ」をさせてもらっている今が、実はとても尊い時間なのかもしれません。
悩み続けた寝かしつけ‥今となってはかけがえのない時間だったのだと心から思います。
ライター とこしまゆき
子育ては渦中にいると、長い迷路のように感じますが、抜け出て振り返ってみると「あっという間だから、今を大切にしてね」と先輩ママやおばあちゃんなどが良く言われてますね。
私も確かにその時は必死に自分の欲求を叶えたかったですが、今振り返ると貴重な時間だったと思います。
子育てをしているとママが必ず感じる大変な寝かしつけですが、
今必死に寝かしつけをしているママに、今日のお話が少しでも感じられることがあれば嬉しいですね。