コロナで完売！どうする花粉症？立体マスクの作り方

新型コロナウイルス感染症による影響や花粉症対策で、店頭ではマスクの完売状態が続いています。花粉症対策に有効なマスクの作り方をご紹介♪手縫いでもできる簡単立体マスクを作ってみませんか?

花粉症対策マスクの作り方

マスクを作るのに大事なポイントは、

1.手芸用ガーゼの生地を使用。(肌触りもよいダブルガーゼがおすすめ)

2.布の厚さは光にかざして織り目に光がささないことが目安。

3.鼻と口を確実に覆い、マスクとの隙間をつくらない。

作り方

【材料】

• 大人 1枚分
• ダブルガーゼ 15㎝×26㎝
• 布 (綿100%) 15㎝×(26㎝+4㎝)
• マスク用ゴム紐 約25㎝×2本

(マスク用ゴムがなければ、帽子用のゴム、ソフトゴムなど代用可能です。)

• 子供 1枚分

(大人用のサイズをもとに、子ども用のサイズを作ってみました!)

• ダブルガーゼ 13㎝×16㎝
• 布 (綿100%) 13㎝×(16㎝+4㎝)
• マスク用ゴム紐 約22㎝ (お子様の顔に合わせて調節してください)

【用具】 糸、お裁縫用具

1.寸法は、縦は鼻と口を確実に覆う長さ、横は頬が覆われる程度の長さ。

2.外側の布の横は、ガーゼ(内側用)よりも4センチ長く切る。

(大人 1枚分)

3.ガーゼを半分に2回折り、真ん中に印を打つ。
これがマスクの鼻の先端の部分になります。(ガーゼの表を中に)

5.縫う部分の線を引く。
鼻筋部分は二つ折りにした中心点から上下に0.5センチずつ離れた点に線を引く。上端部分は図のように鼻筋ラインから直角に線を引きます。

※画像には今回作ったサイズを目安として記入。

5.立体部分を、なみ縫いする。
6.縫い終わったら、縫い代1センチを残して切り落とします。

7.外側の布(綿)も同様に作る。

8.ガーゼと綿を開いて、表面どうし(中表)、鼻筋を合わせて縫い合わせる。

(鼻筋、中央のラインがそろうように重ねます。縫い代は反対方向に倒して、重なって厚みが出ないように縫います。)

9.あご部分は端から1センチほど離して縫う。

(鼻筋と同様に中央ラインを重ねてずれないように縫います。
縫い代の倒す方向は、先ほどと同じ方向に倒します。)

不安であれば線を引いてくから縫います。

10.鼻側の縫い代は1㎝残して切り落とす。横の穴からひっくり返す。

11.外側の布の余った部分を2回折り返し縫う。

12.マスクのゴム紐を通して、かた結びする。
マスク用ゴム紐がない場合、ソフトタイプのひもや帽子用ゴムでも代用可能です。

13.実際に着用し、鼻とマスクの間に隙間ができないようゴムの長さを調節する。

まとめ

裁縫立体マスクの寸法もはっきりしているので、作成しやすいですね。

本来は花粉症対策のマスクなので、普通のマスクよりは少し大きいようです。

手元にマスクがない場合の応急の策として、皆さんも作成してみませんか?