指先レッスンボックス

♪このおもちゃのポイント♪
どっしりとした存在感のあるフォルムです。大きいと感じるかもしれませんが、1歳の子には安定感があり、お座りした姿勢でちょうど良い高さになっているので集中力も持続しやすいです。
組み立てた状態で5面全てに楽しい仕掛けがあり、5面のうち2面は裏返せばまた違った遊びのパネルに変身できるので、合計7面から遊びを選ぶことができます。7面には、楽器、マグネット、指先トレーニング、お絵描きボードなど、全てを合わせると12種類の遊びが楽しめます。大きなボックス形なので、兄弟で同時に違った面で遊ぶこともできます。
「さぁ、何で遊ぼうかな?」と選ぶ瞬間からワクワクしますね。

♪遊び方♪
●マグネット遊び●
マグネット遊びができる面が2面あります。マグネットに指先をしっかり引っかけて握って外す。やってみるとわかりますが、これが結構握力を使います。それでも、「これは外れるんだ!」と理解した子は一生懸命手を使ってなんとかマグネットを外そうとするので、自然と指先トレーニングになっていきます。外したマグネットを今度は同じ形にはめる、型はめ遊びにもなりますよ。丸いマグネットは型にはまった状態で触るとクルクルと回るので、回して遊ぶのも面白いです。さらにマグネット同士をくっつけたり、積み上げたりして遊ぶこともできます。
比較的強力な磁力なので、同じ極同士で反発する力もしっかり感じることができます。
磁力の不思議に魅了された子は何度も反発させて遊ぶ子もいます。

●指先トレーニング●
ボタン付け、ファスナー開閉、ひも結び、ベルト通しの4種類の指先トレーニング遊びをすることができます。洋服の着脱やカバンの開け閉めなど、日常生活で必要となってくる実践的な手の動きを獲得する練習にはもってこいです。最初は上手にできなくて当たり前!まずは目の前で大人が黙ってゆっくりやる姿を見せてあげましょう。ポイントは、『黙ってゆっくり』です。
小さな子は言葉と動きの両方を同時に理解することが難しいので、「ここをこうやって、今度はここを・・・」と言葉で説明はせずに、「ママがやってみるから見ていてね。」とだけ最初に声をかけてから、あとはとにかく黙ってゆっくりゆっくりやってみせましょう。「やってみたい!」と思っている子はじーーっと見てから今度は見たとおりをマネするようにもう一度挑戦してくれます。でも、ママがやる姿を見て「今の私には難しいな。」と判断したらそっぽ向いて別の遊びをし始める子もいます。無理強いしてやらせるとそれはもう遊びではなくなります。また次に興味を示すタイミングを待ちましょう。

●楽器遊び●
木琴、ギロ、シンバル、太鼓の楽器で遊べる面があります。
4種類の楽器が1面に揃っていて順番に次々と叩くことができるので、音色の違いを楽しみやすいですね。バチを片づける場所が付いているところも紛失防止にありがたいポイントです。

●黒板&ホワイトボード●
黒板とホワイトボードのリバーシブルの面があるのがこのおもちゃの一番の特徴だと思います。子どもがお座りしてお絵描きがしやすい安定感と高さになっています。お絵描きをするだけでなく、どちらの面もマグネットがくっつくので、マグネットパーツを型から外してボードにくっつけて遊ぶこともできますよ。
黒板とホワイトボードの入れ替えに工具は必要なく、簡単に入れ替えることができるところも嬉しいポイントです。車で長時間の移動の時などにこのボードだけを取り外して持ち運ぶことができて便利です。