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我が家には、2歳、4歳、6歳の3人の子供がいます。最近、末っ子2歳のイヤイヤが増えてきたような気がしているのですが、何度経験してもなかなか大変だなあと感じています。
最近、3人目にして、少しおもしろい発見がありました。
末っ子は、「お母さんに着替えさせてもらうのは嫌だけれど、兄・姉が着替えさせてくれるならいいよ」 という態度をとってくることがあります。
すると 上2人のどちらかが、「しょうがないなぁ」と言いながら、まんざらでもない顔で着替えを手伝ってくれます。
他にも、末っ子が「あれを取って欲しい、これもやってほしい!」などと次々にお願いしてくるのですが、私の手が空いていない時に上の2人を頼ると、「 いろいろ頼まれちゃって忙しいなぁ」 と言いつつ、ニヤニヤしながら要求に応えてあげることも多いです。
最近の末っ子は、私に声をかけてくることが少なくなり、直接上の子たちのところへ行ってお願いをするようになってきました。
おかげで、イヤイヤする場面がやや減ったようにも感じ、親にとってはありがたいことです。
もちろん上2人のどちらも構ってくれない時は、逆にイヤイヤが増幅するので、 いつもうまくいくわけではないのは、子育てあるあるですね。
そしてこれは同時に、上の子たちの自己肯定感を上げるのにとても役立っているのではないかと思っています。
自己肯定感とは「ありのままの自分を認めその自分を大切に思う感覚」「いいところも悪いところも含め自分は価値のある人間だと認められる感情」などと表現されています。
自己肯定感が高い子どもは自分に自信をもって、様々なことに前向きに取り組むことができます。
また「お手伝いをする子どもは自己肯定感が高い」ともよく言われています。
これはお手伝いを通して、子どもが「褒められた」「頼りにされた」という気持ちになり、 自分で自分を評価したり、自信をもつことができたりするためです。
子どもたちを見ていると、お手伝いに限らず、 自分より下の者に頼りにされる経験や、面倒を見てあげるという体験からも、子どもの自信が育まれるのではないかと感じています。
私はイヤイヤ期の子どもの相手をしなくて済みますし、当の本人はやって欲しい人にお世話してもらえますし、頼まれた上の子は自然と自己肯定感が高まる。
まさに、一石三鳥ですね!
まとめ
いかがでしたか。
私は、3人目にしてやっとイヤイヤ期の新しい対処法を発見しました。
兄弟間でうまくやりとりが進んでいるときは、私が過度にほめることはせず、下の子には良かったね、上の子にはありがとう、ということを伝えて、笑顔で見守るよう心がけています。
ただし、あまりにも上の子たちにお願いしすぎると「もう嫌だよ」とストレートに言われてしまうので、多用しすぎるのは要注意かもしれませんね。
イヤイヤ期は、自我が芽生えて、自己主張できるようになってきた成長の証です。
のんびり付き合っていきたいものです。