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子どもにとって必要な栄養がたっぷり含まれる魚介類。
高たんぱく質で、魚には体内で合成されない脳に必要な油のDHAも取れるので、積極的に取り入れたい食品。
しかし、最近では乳幼児からの魚介類のアレルギーが問題になっています。意外とアレルギー性が高いことはご存知ですか?
気をつけていても、外食時に魚を与える機会も増え、この魚初めてだった!という経験もあるかもしれません。
今回は、魚介類のアレルギーについて気をつけたいことをご紹介します。
離乳食初期から、まずは鮭や鱈などの白身魚から与えます。
後期になったら鮪や鯖などの赤身魚、次に鯵や秋刀魚などの青魚と徐々に様子を見ながらごく少量から試してみてください。
あさりなどの貝類は、歯応えがあるので1歳からきちんと噛めるかチェックしながら与えること。
エビやカニなどの甲殻類は幼児食から、魚卵は3歳過ぎてから与えるようにしましょう。
生の魚介類は、3歳以下に与えないことが絶対的に注意しなければならない点です。
必ずきちんと加熱されているか確認してから与えるようにして下さいね。
初めて与える際は、ごく少量の一口から与えること。
そして病院の空いている時間帯、特に午前中に与えることが推奨されています。
アレルギーで発症しやすい肌の炎症の他にも、ノロウイルスやA型肝炎ウィルス、感染性胃腸炎の原因にもなります。
乳幼児は、成人ほどの消化吸収能力がありませんので、与えた際はしっかりお子様の様子を確認して下さい。
外食時に発症率が高くなる主な原因は、回転寿司などの海鮮を扱うお店で、いくらを食べてアレルギー反応が起こってしまうことが一番多いとの事です。
外食時は、1度食べたことのある魚を与えることで避けられますので、よくチェックして下さいね。
また、生魚を取った箸などで子どもにご飯を与えることも気をつけたいこと。
必ずお子様のフォークなどで食べさせて下さい。
外食の際は、しっかり加熱されている煮物や焼き魚を与える事をおすすめします。
与える際のポイントと加熱に気をつければ、避けられる魚介類のアレルギー。
アレルギー性があるから避けるのではなく、魚は子どもに必要な栄養が沢山あるので積極的に摂取して下さいね。
しらすやツナ缶は、加熱の心配もなく手軽に与えられるのでおすすめです。
3歳まではしっかり意識して与えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
近年増えているアレルギー。魚も子供には注意して与えたいですね。
しっかり子どもの様子を見ながらすすめて行ってくださいね。