【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
>続きを読む
秋頃から、来年度から通うことになる幼稚園選びが始まりますね。
園の説明会や見学会、未就学児も参加できる運動会などが徐々に行われることでしょう。
初めて幼稚園を選ぶママにとっては、幼稚園の規模や年間カリキュラム、先生方の雰囲気、幼保無償化とはいえ、それ以外でかかる費用のことなど、何を基準に選べば良いのか悩んでしまいますよね。
私も、第一子の幼稚園選びのとき、自宅から通える範囲の園には全て足を運び、比較検討したのを覚えています。
しかし、見れば見るほど、どの幼稚園も魅力的で迷ってしまったのも事実です。
来年度は3人目の子が上の子たちと同じ幼稚園に入園する予定ですが、今の園を選んで良かったと感じています。
兄弟姉妹がいれば何年もお世話になる幼稚園。親としても、相性が良いところに決めたいですよね。
今回は、私が私立幼稚園を選ぶ際に重要視した3つのポイントをご紹介します。
私の住んでいる地域では、距離的に通える私立幼稚園が5つほどありました。
いずれも幼稚園見学に行ったのですが、ほとんどの幼稚園が週5日すべて給食となっていました。
唯一、一つだけの幼稚園が選択性で、
・すべて給食
・すべてお弁当
・週3回は給食、残りの2回はお弁当
上記の3つから選ぶことができるようになっていました。
私自身、学生のころから自分の昼食としてお弁当を作る習慣があり、量の少ない幼稚園児のお弁当作りはたいして苦ではありません。
また、地域にもよると思いますが、私の住んでいる地域では、給食費は幼保無償化の対象外で、市町村からの補助金は限られたごく一部の家庭にのみ支給されます。
毎日給食の場合、その費用は1か月で約5000円〜6000円ほど。
節約の意味もあり、個人的にはお弁当の選択肢がある幼稚園を希望していました。
私自身、何年もお弁当生活をしてきましたが、たとえ夜ご飯の残りを詰めただけだとしても、手作り弁当って、不思議と飽きないんですよね。
通える園は複数ありましたが、実際、親が直接送迎するには遠すぎるため幼稚園バスを使わなければ難しいところもありました。
幼稚園にもよりますが、先生との面談や保育参観、年度末の劇の発表会など、年に何度かは親が幼稚園に行く機会もあるでしょう。
また夏休みなど長期休暇の際には有料の預かり保育を実施しているところもありますが、この期間は幼稚園バスがないため親の送迎が必須になることも。
上記のことを踏まえ、私はなるべく自宅から近い距離の幼稚園を希望していました。
現在は幼稚園バスを利用していますが、子どもでも歩ける距離にある園のため、バスがない時には子どもとの道草を楽しみながら送迎もできます。
バス代も毎月数千円かかりますので、ご近所のお友達ママは電動自転車で送り迎えをしています。距離が近いと、それだけ通園手段の選択肢が増えるのも、ある意味、魅力的であるととらえることもできるでしょう。
私の住む地域では、年少さん〜年長さんまでの3学年の合計の園児数が600人を超える大規模園から、各学年1〜2クラスずつの小規模園まで、さまざまな幼稚園がありました。
規模が大きい場合、園庭が非常に広く遊具が充実していたり、屋上にプールがあったりなど、設備面で魅力的なポイントが多い印象でした。
一方、小規模幼稚園では、学年や年齢に関係なく先生が全ての園児を覚えてくれるのはもちろんのこと、親や下の弟妹の顔と名前も把握してくれており、非常にアットホームな雰囲気であることが印象的でした。
この辺りも、子どもにはどのような雰囲気が合いそうか、実際に幼稚園見学に行ってみることをおすすめします。
まとめ
この他にも幼稚園選びの意外なポイントとしては、手提げ袋関係を手作りしなければいけないか市販のものでもOKか、劇の衣装を親が手作りする必要があるか、PTAの仕事はどの程度の負担があるか、など色々考えられます。
初めての幼稚園選びでは迷うことも多いと思いますが、子どもが卒園まで楽しく通えることをイメージしながら、納得できる幼稚園を決められると良いですね。
ライター 仙台凛