【元保育士ママが実際に使った木のおもちゃ10選】2024年クリスマスに絶対後悔しない知育玩具はこれ!
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2歳児おもちゃ
②レインボーバランス
♪このおもちゃのポイント♪
日本玩具協会の定める安全基準STに合格したおもちゃで、食品衛生上に準じたなめても安心な塗料が使われています。丁寧に面取りされた天然のゴムの木でできているので、触ると優しい木のぬくもりを感じることができます。
カラフルな7色のしずくと太陽、雲、雪の3種類のお天気マークの積み木がとってもかわいらしいです。傘の柄は取り外し可能です。傘に柄を付けた状態でも大人の手を広げた程度の大きさとコンパクトなので、バランス良く積めたあとは棚に飾っておくとお部屋のかわいいインテリアの一部となってくれます。販売価格も3,000円台なので、木のおもちゃとしては比較的お財布にもやさしいところもおすすめしたいポイントです。
♪遊び方♪
●バランス遊び●
逆さにした傘の本体に積み木をひとつずつ乗せていきます。
積み上げる度に逆さまになった傘がゆりかごのように揺れるのでバランス良く落ちないように乗せていくのが難しくておもしろいポイントです。傘に柄を付けておくとバランスは取りやすいですが、柄を外すと難易度はアップします。1人で集中して乗せていくのもよし、複数人で順番に乗せて対戦するのもよし!ハラハラドキドキの遊びが楽しめます。
ルールが理解できるくらいの年齢になるとこんな遊び方はどうでしょう?
①ジャンケンする。
②ジャンケンで勝った人が1つパーツを選んで相手に渡す。
③相手の人は渡されたパーツを乗せる。
これを交互に繰り返していけばさらに盛り上がるでしょう。
相手にどのパーツを渡せばいいか考える推理力も育ちます。
積み木をバランス良く乗せようと考えることで、手で触って形の違いを認識する(触覚)、乗せたときにどれくらい揺れるのか感知する(前庭覚)、どの角度からどれくらいの力加減で乗せればいいのか調整する(固有覚)という、『触覚、前庭覚、固有覚』の3つの重要な感覚を統合する力に繋がっていきます。試しに私は目を閉じてこのバランス遊びをしてみました。上記の3つの感覚がいかに重要かが体験することでとてもよくわかりましたよ。
●積み木として遊ぶ●
積み木のパーツは小さな子どもの手にも持ちやすい大きさになっています。
丁寧に面取りされているのでさらさらスベスベと触っているだけでも優しい木のぬくもりが感じられます。しずくの積み木は、カラフルに塗装されているので「これは何色?」と色の認識を深めるきっかけにもなりますね。しずく形は高く積み上げたり、並べてお花を作ったりと楽しむことができます。傘をテーブルの上に倒して、平面で並べていくと
●ストーリーを楽しむ●
太陽、雲、雪、傘、そしてしずく(雨粒)のパーツがあるので、お天気を覚えるきっかけにもなります。それを利用してお話を作ってみるのも面白いですね。『晴れていたお空に段々と雲がかかり、雲からポツリポツリと雨が降って来ました。傘を差しましょう。するとまた日が射してきて太陽が顔を出し、最後はお空に綺麗な虹が架かりました。』と親子で会話を楽しみながら物語を作ってみるのはどうでしょう?
子どもたちはとても想像力豊かなので、お気に入りのお人形さんを持ってきたり、別の積み木で街を作ったり、大人が想像する以上の意外な展開に物語が繰り広げられていくかもしれません。