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国語辞典と聞くと「小学生が使うもの」と思い込んでいませんか?
我が家は、上の子が年長、下の子が年少になってすぐ、国語辞典を買いました。
まだ早いかなと思いつつもなぜ購入することにしたのか、どうやって選んだのか、実際に使ってみてどうだったかなどを振り返っていきたいと思います。
はい!私は十分使えると思います。
正確に言うならば、「楽しめる」といった感じでしょうか。
一般的な「知らない単語の意味を調べる」という使い方とはやや異なるかもしれません。
そもそも私が国語辞典を買おうと思った理由は、子どもたちに「〇〇って何?」と単語の意味を聞かれることが増えてきたためです。
たいていは、子どもが知っている言葉に置き換えたり、子どもたちの過去の体験や感覚に例えたりしながら、私なりに説明していました。
ところが、いざ改まって聞かれると、んーーー、、、と言葉に詰まってしまうこともしばしば。
「どうせそのうち買うことになるし、少しくらい早くてもいいかな!」と思い、購入に踏み切りました。
年少の子は、絵本感覚でパラパラと眺めることが多かったです。
小学校低学年向けの国語辞典は、フルカラーでイラストなども非常に多く載っています。
ひらがな・カタカナがほぼ読める状態であれば、たまに知っている言葉が出てくると嬉しそうにしていました。
年長の子は、文章がすらすら読め、図鑑の使い方も知っていたため、国語辞典のひき方もある程度は理解している様子でした。
記載されている言葉があまりにも多すぎて、調べたい言葉を見つけられずに断念することもあれば、やっと目的の言葉を見つけても、説明文の中にまた知らない単語が出てきて気持ちが萎えてしまうこともありました。
年長さんでも、気の向くままに眺めることが多かった印象ですね。
せっかく買ったので、自然な流れで国語辞典のを活用できるようになったら良いなと思い、リビングの取り出しやすいところに置き場を作りました。
しかし、本来の「言葉の意味を調べる」という目的で国語辞典を開いているのは、実のところ私だけだった気がします。
子どもに「〇〇って何?」と聞かれた時、私が言葉を探すところを見せて、説明文を読んでいました。
しかし多くの場合、そこから話が色々なことに発展したり、さらなる疑問が生まれたりするので、会話が弾んで非常におもしろかったです。
実際に本屋に足を運んだり、インターネットのクチコミを参考にしたりしましたが、種類も多く、決めるまでは時間がかかりました。
2019年から2020年にかけて、複数の出版社で改定が行われています。
これは2020年度からスタートした新学習指導要領への対応とみられ、出版社ごとの特徴をまとめた比較サイトもたくさんありましたので、収録語数、字体、関連事項や豆知識の有無などを参考にしました。
しかし、結局はどの出版会社のものを選んでも、さほど大きな違いはないように感じます。キャラクターが採用されている国語辞典もあるので、子どもと一緒に本屋で選んでも良いかもしれませんね。
我が家の子どもたちは、みんな絵本が大好きです。
なんだか分厚い絵本がやってきたなぁくらいの感じで、すんなり受け入れられたように思います。
難点は、辞書って子どもにとっては意外と重く、片付ける時にケースにしまうのが難しいことでしょうか。
しかし、きっと慣れの問題!と思い、ヘルプがくるまでは自力でやらせています。
このようにゆっくりなペースでも、国語辞典が自然と馴染みあるものになってくれれば親としてはなんだか嬉しいですよね。
まだ入学祝いや進級祝いを渡せていないという場合にも、国語辞典を候補にしてみてはいかがでしょうか。
ライター 仙台凛
まとめ