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仕事に、家事に、子育てに…常にやらなくてはならないことに追われ、なかなか自分の時間も取れないママって、結構多いのではないでしょうか。
私は先日、久々に3人の子どもたちが全員早く寝ついた日がありました。
意外なタイミングでちょっとしたひとり時間を迎え、私が積極的にやりたいと思ったことは?
実は「コップの茶渋取り」です。
シーンと静まり返ったリビングをぼんやり眺めながら、この時間なんかいいなぁとしみじみ思いました。
優先すべきものではないためつい後回しにしてしまう家事や、地味だけれどやらなければならない家事。
その中には、実はアナタが好きだと感じているものがあるかもしれません。
今回は、私が「案外嫌いじゃない」「実は結構好きかも」と感じている家事を3つご紹介します。
コップや水筒にいつの間にかついてくる茶渋。
漂白剤を使うだけで落とせますが、スプレーした泡をコップの内側全体に行き渡らせたり、色が落ちるまで少し待ち時間があったりと、やや手間な部分もありますよね。
特に子育て中は、子どもの相手をしながら、最低限の家事がすらままならないことも多く、茶渋取りまで手が回らないのが現状です。
しかし、このほんの数分の作業時間が確保できれば茶渋がとれてピカピカになりますよね。
翌日から気持ちよくコップを使えるようになるので、私だけでなく、コーヒーをよく飲む夫からも好評です。
私はこの茶渋取りが、結構好きです。
茶色くなった泡が出てくるのを見るのはとても気持ち良い!最近はコロナ禍の影響もあり、子どもたちも水筒持参が当たり前のようになってきました。
水筒に漂白剤をかけて待っている数分間、ボーっとできるのが良いのかもしれません。
次に、私が案外嫌いじゃない家事として挙げるのは、「真夜中のカット野菜づくり」です。
これは、真夜中、というところがポイント。
子どもたちを寝かしつけたあと、洗い物や洗濯などひと通りの家事を済ませ、さらに自分自身のリラックスタイムを過ごしたあと、日付が変わってから改めて台所に立つことが多いです。夜遅い時間ですが、案外嫌いじゃありません。
理由は、誰にも邪魔されず、自分のペースで進められるから。
好きな音楽をかけたり、録画しておいたドラマを見たりしながら、ひたすら無心になって野菜をカットしていきます。
一定のリズムでトントンと野菜を刻んでいく音もまた心地よく、マインドフルネス効果があるのでは、とさえ感じます。
子育てをしていると騒がしい時間が多く、5分ゆっくりする時間すらなかなか取れません。
多少寝不足にはなりますが、いつも分単位で子どもたちのスケジュールをこなす私にとっては、マイペースに進められるこの真夜中の単純作業で心のバランスがうまく取れているような気がします。
様々な野菜やキノコをミックスさせ、冷凍庫に保存。これがみそ汁の具になるなど忙しいときの自分を助けてくれるので、定期的にやりたい家事のひとつです。しかしやはり夜は眠いので、無理はせず、やりたい時だけやっています。
私はもう離乳食作りの段階は終えてしまいましたが、思い返すと、おかゆ作りや野菜のすりつぶしなど、離乳食のストック作りも案外嫌いじゃない家事だった気がします。
特に、子どもが初めて口にする野菜の準備をしているときは、どんな反応をするかな?ちゃんと食べてくれるかな?また口の周りに野菜が付いてカラフルになるのかな?などと子どもの笑った顔を思い浮かべながらすり潰すのが楽しかったです。
数種類の離乳食ストックが完成すると冷凍庫もいっぱいになり、達成感を味わうこともできました。
当時ももちろん大変なことが多かったですが、ブレンダーを買ってからの離乳食作りは、結構楽しかった思い出があります。
まとめ
いかがでしたか。私は、ものを整理したり掃除をしたりすることには苦手意識があります。けれども台所に立つのはそれほど苦ではありません。ふと時間ができた時、自分はどんな家事が好きなのか、どんなことをしている時が楽しいのか、思い返してみてください。実はあなたの心を癒してくれる、案外嫌いじゃない家事が見つかるかもしれませんね。
ライター 仙台凛