出産祝いにおもちゃはいらない⁉喜ばれるおもちゃの選び方
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世の中には実に多くのベビーグッズが売られており、どれを買えば良いか迷ってしまいますよね。
今回は3度の出産経験のあるママが、自身の子育て中に進化を感じたアイテムをお伝えするとともに、今後ベビーグッズの購入を検討している方へぜひおすすめしたい6つの商品をご紹介します。
もくじ
離乳食は、お粥から始まり、食べられる野菜や果物を増やしたあと、タンパク質に移っていきます。
離乳食の本などに載っている代表的なタンパク質は、豆腐、しらす、白身魚などですね。
月齢の小さな赤ちゃんは、なんでもすりつぶしてとろとろにするのですが、魚をとろとろにするのは実は至難の業。
私も、時間をかけて頑張ってすりつぶしたにも関わらず、口に入れた瞬間にベーっと出されて切なくなることが何度もありました。
そんな時に役立つのが、フリーズドライの離乳食です。
2017年頃から普及し始めたため、2014年生まれの第一子の時にはありませんでしたが、2016年生まれの第二子ではとても重宝しました。
魚などのタンパク質に限らず、ニンジン、カボチャなど離乳食の初期段階からあげられる食材も多いため、そろそろ離乳食を始めるという方も要チェックです。
2年後、2018年生まれの第三子がまだ0才だった時には、またしても驚くべき商品と出会いました。
それは2019年ころから出てきた哺乳瓶に移してそのまま飲めるタイプの乳児用液体ミルクです。
ミルク育児では外出時に、哺乳瓶、熱湯、湯冷しを持参する必要があります。
それだけでも荷物が増えて大変な思いをしているママも多かったのですが、この画期的な商品の発売によって、お出かけが楽になったという話で盛り上がったのを覚えています。
また液体ミルクは、災害の備えとして備蓄できるという点にも注目が集まりました。
お湯で溶かしたり70℃以上に温めたりといった調乳作業が不要なため、割高ではありましたが、我が家でもある程度まとめて購入した記憶があります。
子連れでの外出は、おむつ、着替え、ミルクなどでただでさえ荷物がいっぱいです。
さらに、移動に飽きて騒ぎ出したり泣いたりしたときの対策として、数種類のおもちゃを用意しているママも多いことでしょう。
私は、ベビーカーに取り付けられるカラフルなおもちゃを用意したり、お出かけ用の小さな絵本をよく持ち歩いていました。
有名で昔から人気が高い絵本でも、最近は通常サイズとポケットサイズの2種類が売られているものも多くなりました。
子どものお気に入りは、家用と外用の2サイズを購入したのですが、買って良かったと思えるもののひとつです。
そのほか役立ったものは、ひとつで何通りもの遊び方ができるおもちゃです。また、あえて普段使いはせずにお出かけの時に特別触れるおもちゃを用意するのも、ぐずる時間を減らせる工夫の一つです。
手に持てる小さめサイズはコンパクトでとても重宝します。
ぐずぐずした時はお気に入りのおもちゃやお出かけ用に‥と新しく用意したおもちゃを準備しておくと安心です。
新しいおもちゃは目新しさもあるようでおすすめですよ。
【ご紹介の商品】
どうぶつ音楽会 < 2歳 3歳 > I'm TOY(アイムトイ)
¥1,320(税込み)
柔らかい布絵本もおすすめ。
仕掛けがあると子どもも飽きずに遊んでくれ、コンパクトにママBAGやベビーカーの下にも入れれますしね。
何より赤ちゃんが触って優しい肌触りなのも布絵本ならではだと思います。
【ご紹介の商品】
布絵本 アクティビティブック<3歳>Comcell コンセル
¥6,380(税込み)
一度は読みきかせに触れたことのある「はらぺこあおむし」。
どの子もすきなキャラクターですよね。
子どもが好きなイラストが描かれたストローラーカードもベビーカーの取っ手などに取り付けてとっても便利です。
【ご紹介の商品】
はらぺこあおむしストローラーカード<出産祝い 1歳>Eric Carle(エリックカール)
¥1,848(税込み)
フリーズドライの離乳食も液体ミルクも、今では当たり前のように売られていて、どこでも買える商品になりました。
しかし当時それらの新発売の瞬間に立ち会い恩恵を受けた私にとっては、どちらも画期的な商品に思えましたし、実際に子育ての多くの場面で助けられました。
第一子の出産から7年以上。
初めての育休に入った臨月の時、2才のお子さんを持つ先輩ママにおすすめの育児グッズを聞いたことがあります。
その時の会話で記憶に残っているのが、「もう2年も前のことだから、今はもっと改良されたものが売っていると思うよ」という言葉です。
既にたくさんの有益情報をいただいていたので、その時の私は、「これ以上便利なものが世の中に存在するの?」と半信半疑でした。
その後、私は2年おきに全部で3回の出産を経験したのですが、子どもが生まれるたびに感じたのは「2年前はこんなものなかった!すごく便利になった!」ということです。あの時の先輩ママの言葉は本当でした。
ここからは、「私は使ったことがない!いま私に赤ちゃんがいたら、ぜひ使ってみたい」と思うものをいくつかご紹介していきます。
無事出産を終え、自宅に帰ったその日から始まる赤ちゃんのお世話。
特に新米ママ、パパにとってハードルが高いのが沐浴ではないでしょうか。
私も第一子の時は新生児サイズのぬいぐるみを使って沐浴のイメージトレーニングをした覚えがあります。
沐浴でよくある悩みには次のようなものがあります。
・赤ちゃんを支える腕が痛い
・しゃがむ時間が長く腰が痛い
・ベビーバスのお手入れが大変
・手際よく着替えさせなければならない
これらを解決してくれるのがベビーバス・shnuggle(シュナグル)です。
おしりストッパーが付いているので、赤ちゃんの頭を片手でも支えることができます。
またコンパクトで台所シンクでも使えるサイズなので、これなら腰を痛める心配もありませんね。
お風呂特有のひんやり感への対策として背中部分にパットも付いています。また必要最低限の湯量は2Lと超節水。
沐浴は1ヵ月程度続きますが、本体の裏には滑り止めも付いており、リビングにおいても違和感のないデザインです。
【ご紹介の商品】
ベビーバス < 0歳 6ヶ月 1歳> shnuggle (シュナグル)
¥4,950(税込み)
お風呂上がりに使うバスタオルはフード付きを選んでみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんはまだ髪の毛も少なく、大人の足元に寝かせることになるので、冷え対策としてもフード部分があると安心です。
6重のガーゼでしっかり水分を吸い取ってくれるため、特に秋から冬にかけて生まれた赤ちゃんにはお風呂上がりの湯冷め防止としても活躍します。
もちろん、夏の汗も吸い取って涼しくしてくれますので、自宅でビニールプール遊びをしたあとにも使うことができ、1年を通して活躍してくれるでしょう。
【ご紹介の商品】
6重ガーゼ フード付き バスタオル<新生児 0歳>angerolux(アンジェロラックス)
¥4,950(税込み)
赤ちゃんは生まれてからしばらくは、寝返りもできずにねんねの時期が続きます。
しかしママは日中、家事をしたりご飯を食べたりと活動する時間も多いですし、物音で赤ちゃんを起こさないように気を配ることもあるでしょう。
そんな時は、移動できる赤ちゃんの指定席を用意してみてはどうでしょう。寝室での添い寝はもちろん、リビングでのお昼寝や、お風呂の待機場所として使える、持ち運び可能な小さなベッドです。
赤ちゃんが寝る部分は約28cm×約64cm、高さは約13.5cmです。
使用している素材も低アレルギー性の中綿で清潔、抗菌性の3Dメッシュでムレを防いでくれます。
少し大きくなったら寝返りや腹ばいの練習にも使えますし、コンパクトで持ち運びしやすいので帰省の際も赤ちゃんの居場所に困る事はありません。
カバーは取り外し可能、丸ごと洗濯できるのでいつでも清潔さを保つことができます。
【ご紹介の商品】
ピュアフロー ブリーザブル ベビーネスト<新生児 0歳>Purflo(ピュアフロー)
¥11,000(税込み)
抱っこ紐は、子どもたちが0才〜2才ころにかけて、ボロボロになるまで毎日のように使い倒していました。
お出かけ時はもちろん、家の中でも家事で手が離せない時やお昼寝で寝かしつけをしたい時によくおんぶをしており、レンタルであらゆるメーカーの抱っこ紐を試したあと、洗い替えも含めて3つの抱っこ紐を購入して使い分けていました。
自称、抱っこ紐名人の私でも使ってみたいと思うのが、「リルベビー」です。
特徴もこんなにさまざま!
・小柄な日本人もOK
・バツグンの調整力
・オールシーズン対応
・肩、腰を守る機能
・4つの収納ポケット
・5通りの抱っこ
・携帯収納バッグ付
・安心&衛生的
特に収納ポケット付きという部分は非常に魅力的です。
お天気が良い日には、赤ちゃんとお散歩を楽しむママも多いのではないでしょうか。
そんな時は、鍵、携帯、財布程度の荷物だけを持って思い立った時にすぐ出発したいですよね。
500mLのペットボトルを入れられるポケットまであるため、思いのほかお散歩が長くなっても大丈夫。
お出かけのハードルがグッと低くなる理想の抱っこ紐です。
【ご紹介の商品】
リルベビー セレニティ オールシーズン <0歳>Lillebaby(リルベビー)
¥25,300(税込み)
はじめは全ての食べ物をママやパパに食べさせてもらっていた赤ちゃんも、次第につかみ食べをするようになってきます。
「つかみ食べ」と聞いて、どのような光景を思い浮かべますか?
ニコニコした赤ちゃんがスティック状のものを上手に握っている様子は、離乳食の本や雑誌でよく見かけます。
しかし、実際の赤ちゃんのつかみ食べはもっと激しく、食べ物もとても散らかります。
つかみ食べを始めたばかりの赤ちゃんは、まだ力加減がうまくありません。
柔らかいものも握り潰してしまいますし、つかんだものをうまく口まで運ぶのも一苦労です。
さらには、食器ごと持ち上げてしまうことも珍しくなく、手づかみで食べ始めた赤ちゃんの食事が終わるころには、食器の周りも床も食べこぼしで汚れるのが当たり前です。
そんな時に役立つのが、ezpz(イージーピージー)のひっくり返らない食器。
お皿とランチョンマットが一体化したような形をしており、テーブルにぴったり密着して食べこぼしをキャッチしてくれます。
こぼれたものは最後にまとめて下げられるので、後片付けも楽ですし、ワンオペ育児でも役立つこと間違いなしです。
成長の段階で「手を開くと握っている物が落ちる」ということに気がついた赤ちゃんは、食べ物も食器も、全部床に落としたがることもあります。
私はよくあるプラスチック製のベビー食器しか使ったことがありませんが、このezpzhttps://bit.ly/3K7DhNaならば、もっとゆっくり自分の食事を楽しめただろうなと思います。
【ご紹介の商品】
ハッピーマット< 0歳 6ヶ月 1歳 > ezpz(イージーピージー)
¥3,960(税込み)
つかみ食べが上達してくると、今度はスプーンやフォークなどの道具を使い始め、
5〜6才になると箸の持ち方の練習をする子も増えてきます。
スプーン・フォークから箸へとスムーズな移行の手助けをしてくれるのが、子ども専用知育カトラリーのdoddl(ドードル)です。
通常の形のスプーンを使った場合、子どもは持ち手を上から握るようにするのが一般的です。
スプーンですくったものをうまく口に運ぶには、手首を返しながら腕を動かす必要があり、このひねりの動きが子どもにとっては非常に難しいようです。
doddlは、まるで箸を持つような指づかいでスプーン・フォークを握る設計になっていますので、さほど手首を回さなくても、口元まで食べ物を運ぶことができます。
1才前後で道具を使い始めた瞬間から自然とえんぴつ持ちが身に付く仕組みなので、この先成長の過程が楽しめる食器と言えるでしょう。
【ご紹介の商品】
スプーン・フォーク2点セット<1歳 離乳食>doddl (ドードル)
¥2,750(税込み)
ベビーグッズを調べていくと、どれもよく見えてしまい、本当に目移りしますよね。
日々のお世話で何度も使うものは、使い心地や、使った時にママのテンションも上がるかどうかを基準に選んでみると、育児がもっと楽しく感じられるかもしれません。
みなさんが、便利になった素敵なベビーグッズと出会えますように!
この記事を書いた人
ライター 仙台凛