赤ちゃんのお世話の中で頻繁にする「オムツ替え」。
回数も多くオムツが取れるまで数年かかりますね。
毎日するとなるとママには結構重労働で大変。
今日は赤ちゃんのオムツ替えが楽になる「ベビーサイン」のお話です。
※エデュテは昔からベビーサインとは深いつながりがあります。
ベビーサイン教室の教材もエデュテが販売しています。
ベビーサインって?
ベビーサインとは、まだうまく話せない赤ちゃんと簡単な手話やジェスチャーを使って「お話し」する育児法です。
1990年代にアメリカで始まり、日本にも2000年以降たくさんのママやパパが実践しています。
普段の語りかけにベビーサインを添えて赤ちゃんに見せていくことで、自然と赤ちゃんがその意味を理解してコミュニケーションがとれるようになるのがベビーサインです。
ベビーサインでおむつコミュニケーション
先日ベビーサインクラス2回目のレッスンがあり、
「おむつ替えが楽になった人~?」と聞いたら8人中4人が手を挙げてくれました。
皆さんの月齢はだいたい8~10ヶ月、
ずりばいやハイハイが盛んで自由が大好きなお年頃。
なのに、ママの心がけ次第で、
このくらいの効果がすぐに表れます。
逆に、「横になってくれないから、立ったまま替えるしかない」と思い込んでると、この変化はないでしょう。
そして、離乳食を食べた大人並みのう〇ちを、暴れられながら替えるママの大変さと言ったら・・・
きっと、「あー、またおむつ替えか・・・」と気が重くなったり。
秘訣は、
おむつ交換サインとともに、
「おむつを交換してあげるから協力してくれる?どうする?」と聞いてみるわけです。
サインが出せなくても、サインを見たら逃げていく時期もあります(笑)
が、それは、サインの意味までは分かってるのねって、喜びましょう。
そして数分後にまたサインを見せると
次は、じゃ替えてもらおうか?
と同意してくれるかも。
同意を得たら、
最後まで協力してもらえるよう、
小技はいくつかあります。
(これはまた次回書いてみますね~)
とにかく、キーワードは”協力”です。
「僕が遊んでるうちにおむつ替えといてね~」なんて思わせないで
必要な時は協力を仰ぐことです。
このようにベビーサイン教室では、育児に使えるエッセンスもお伝えしています。
先日も
2歳くらいになった卒業生さんとスーパーでばったりお会いしました。
「あ~なおみ先生!
今でもパンツタイプじゃなくて
テープ式でオムツなので、すごく助かってます!」とのこと。
えっ、そこっ??
「今はおしゃべりが上手ってほめられて、
ほんとサインやってよかったです。」
というのを第1声に持ってきて欲しかったな~とも、思うのでした(笑)
でも、毎日の育児が少しでも楽になれたとしたら光栄です。
おむつ替えに代表される
コミュニケーション、始めてみませんか?
ベビーサイン講師:池田なおみ
ベビーサインは下記から